カリコレ2本目。カリテは本日男女共に1000円の水曜日。混んでた〜。なぜか今作はカリコレリピーター割引で1200円。でもアタシの観た回は売り切れ。

 

 

SBS隊員ストラットンは中東の化学工場(研究施設?)にある生物兵器を破壊するミッションを担当する。潜入に成功するが施設のスタッフたちはすでに皆殺しにされ生物兵器も奪われたあとで、ストラットンは銃撃戦の際、相棒のマティーを失う。ロンドンに戻ったストラットンたちはMI6とともに攻撃してきたチームのリーダー・バロフスキーを追うことになり、ネイビーシールズからやって来た新しい相棒ハンクとともに捜査に乗り出す事になるが。

 

 

安定した作品。手に汗握る潜入シーンで観客の心をつかみ、相棒思いの主人公のキャラクターを説明し尽くすイントロは巧みのワザ。物語も分かりやすく、アクションシーンを交えながら犯人像とその動機に迫っていく。

 

 

脇キャラも立ってて、ストラットンの上司にコニー・ニールセン、ストラットンの親代わりに癒し要員としてデレク・ジャコビ、ハリポタのドラコ(トム・フェルトン)もいる…老けすぎてて最初誰だか分かんなかった。悪役のトーマス・クレッチマンはイケオジだし、ドミニク・クーパーって魚っぽいけどわりと好きだし、ハンク役がイケメている…眼が小さくて背が高いのでガチストライクゾーンw

 

 

アクション作品らしく長回しが少なく、うまく編集されていて展開もダレず、最後まで楽しめた。なにげなく制作費かかってそう。客の入りをみるとこういった地味でかっちりした90年代風アクション映画って観たいひと多いのかもしれないよね。キャスティングでカリコレなのかな? あなどれないわ〜。