和歌山へ

6月2日、義父は体調が悪く地元の病院へ行き、その帰り道、バス停で倒れてしまいました

隣の市にある大きな病院へ運ばれて検査を受けたところ肺癌にプラスして肺炎を起こしていました

6月8日、主人の妹さんから「お見舞いに行ってきたよ」とLINEで写真付きの報告がありました

車椅子に乗っていましたがそう悪くなさそうな表情をしていました

6月22日、主人と和歌山へ日帰りで帰省主人の弟さんも一緒に病院まで行きました…6月8日にもらった写真とは全く異なり、ベッドから起き上がれす、肌も土気色でした

義父は何か喋ろうとしていた様子もありましたが、声が出ないようでした

6月8日のお見舞い報告では、義父と義母が(どちらも耳が遠い)病院中に響くほど大声で喋っていたとの事でしたが、私達は声を聞けませんでした

看護師さんの話では、義父はゼリー状の食事も喉を通らず、全く食べない、との事でした

「またお盆に帰省するからね」と病院をあとにしましたが…

翌日6月23日朝、亡くなったと連絡が来ました

6月25日、早朝に家を出て葬儀場へ

私の知っている葬儀は「通夜→葬式→火葬」ですが、こちらの習慣では「火葬→通夜→葬式」でした

6月25日に火葬、通夜

葬儀場に1泊しました

6月26日に葬式、初七日まで済ませて帰宅

すぐに祭壇を組み立てました

49日までここでお骨を祀ります

実家で1泊して6月27日に戻ってきました

熊野川を望むのどかな土地

義父は旅行も嫌いで、ずっと家にいて畑仕事をしていました

約３週間の入院

早く家に戻りたいって思っていたのかな

昭和3年生まれの96歳でした

大往生ですよね

お義父さん、今までお疲れ様でした

天国でゆっくりお休み下さい

そして、今までありがとうございました

これからも私達家族を見守って下さい