若干37歳。27代目当主の考える「伝統と革新」の新感覚日本酒がコレ!
お酒の業界が長い方にとっては知らない人はいないであろう秋田県の銘酒「飛良泉」。
東北で最も古い歴史を持つ蔵で、全国でも3番目に古いという酒蔵の創業は、1487年(室町時代)。その年は、八代将軍・足利義政が京都の東山に銀閣寺を建立とありますので、社会の歴史の教科書に載るような時代の話であり、とても想像がつかないような古く長い歴史を持つ蔵元であります。
飛良泉の名前の由来は、「飛び切り良い、白い水」という言葉から。そしてお酒の最大の特徴と言えば、長い歴史で培われてきた「山廃仕込み」。飲み飽きせず味くずれしない腰の強さが特徴です。
最盛期は数千石を製造してた飛良泉も現在は800石の製造石数。
その中で、27代目の当主である齋藤雅昭(37)が考えた新しいブランドに、「飛囀 -HITEN-」というお酒があります。
伝統である山廃仕込を守りながらも、「新しい味わい」「次世代へ届けたいお酒」を目指し造られております。
「他の蔵元がやっていない振り切った味わいのお酒を造らないと差別化ができない」という考えのもと、新感覚のお酒が誕生しました。
CWSはこのシリーズをベースに、弊社の要望を加味しながら独自の配合でつくっていただいたオリジナル商品となります。
ライムやレモンを感じさせる爽やかな柑橘系の香りに、乳酸のやさしい香りが合わさっています。
軽やかでフレッシュな口当たりに、やさしい甘みと軽快な酸。
それはまるで、若めのソーヴィニヨンブランやイタリアのソアーヴェのような新鮮な味わい。
「温めても飲んでみてください」と言われ試してみると、これまた意外とアリ。冷酒ならワイングラスで、燗酒なら平盃がオススメです! (CWSコメントより)
飛良泉 サワーボーイ 純米吟醸<生>
1800ml 3,960円 720ml 2,090円
原料米 : 秋田酒こまち 精米歩合:60%
アルコール度数:14% 日本酒度:-10 酸度:2.7
酵母:No.77 酵母 コンディション:生原酒
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何やねん…このふざけたようなラベル!とお怒りになるかもしれません。
國酒である日本酒ラベルに、今どきの若い男の子がジュースを飲むかの様に見える姿でドカンと正面表示されてるのですから。
賛否両論あるでしょう、でもね國酒がこの頃どんどん売れなくなってきているんです。
日本酒・焼酎と全国の蔵元は廃業の危機にさらされております。もちろん酒屋はほぼ壊滅状態です。
酒業界にとって若い人のアルコール離れはとても深刻で抜き差しならない状況なのです。
飲みたくない人に無理に飲ますようなことは犯罪であるのは当然ですが、大人の楽しみとしてのアルコールの飲酒文化がすべて否定されることはおかしいことだとも思います。CWSのお酒は全国のお酒の専門店にしか入荷しておりませんので20歳以上の確認はもちろん販売先にも責任をもって対応するお店です。
是非、ラベルを見て加齢臭オヤジ批判するのではなく飲酒しようとする若者たちが「このラベルかわいいじゃん!パステルカラーの優しい雰囲気が好き!このメガネ男子タイプだわ‥」なんてどんな理由でもいいから手に取って欲しいんです。今までおっさんが飲む酒なんていらんわ!とか変な誤解を消し去ってくれる若い人たちの日本のお酒を再構築してほしいんです。
もちろん加齢臭たっぷりのオヤジでも息子と娘とこんな酒が懸け橋になればとも思います。是非とも、味わってください❣
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