二択ではないことは重々承知の上、どうしてもこの二択になってしまうなぁと

最近感じているところです。

 

自分もですが、どちらかというと周囲の人たちのほうがこの傾向が強いかなと。

 

例えば学校の先生や、相談支援員さん、

あとは病院のお医者さん(こちらは理由が違いますが)

 

 

学校の先生は、人によるのですが子供に「学校に来るな」

といった先生が複数いるため、もう学校に来てほしくない

→フリースクールを勧める(元担任はこれ)

 

 

相談支援員さんは、子供の安心できる場所をまず見つける方針なので

フリースクールに限らず、「怖い思いをした学校以外の場所」という意味で勧めます。

 

 

お医者さんたちは、今の子供の現状を踏まえて、

学校は症状が悪化するため適切な環境ではないという判断です。

 

「今は学校以外の場所でも勉強はできるよ」さらっと言われます。

今のところ3人くらいに言われているかな。

 

 

私個人の考え方としては、まだらです。

 

・フリースクールに全振りするには予算がかなり厳しい

(ピンキリですが、月3000円~5万円)

 

・フリースクールと一口にいうには内容が全然違うし、方針も違う

 

・毎日気楽に通える範囲ではそれほど選択肢はない

 

・どこが子供に適した場所かわからない

 

 

書き出してみると、自分が混乱しているなぁというのがよくわかります。

 

が、これを踏まえて学校との面談に何を望むか?

 

 

そう、今面談が目下の不安点です。

もう脳内シミュレーションが自動再生されて、

いやでもネガティブなやり取りが何度も繰り返され中です。

 

 

変な話、学校が子供を暴力と暴言で「来るな」と言いながら

親に対しては「給食だけでもきてはどうですか?

(大変だろうからそれくらいなら預かりますよ)」

みたいなのが繰り返された結果の学習性無気力ですね……。

 

 

学校は行かないと全振りしたい自分がいます。

 

親的にも、子供の症状的に医者のコメントを一番重視しています。

こころとからだの安全が第一条件だからです。

 

そのうえで、フリースクールなどを探したい。

 

ところが、子供がたまに口にする「先生がいなければ学校行く」という言葉に、

どこまで本人の気もちとして尊重したものか、悩ましくなります。

 

例え言葉上でいったとしても、実際に学校へ行けばフラッシュバックなどで

ダメになる可能性が今の段階ではとても高い……というかほぼ100%なるでしょう。

 

そんなところにわざわざ行く必要は今の段階ではないのです。

数年後、数十年後、もしかしたら行けるかもしれません。

 

 

もっと体が大きくなった時、小学校へ行くと「こんな狭い場所を怖がっていたのか」などと思うことは、もしかしたらあるかもしれません。

 

もう少し大きくなった体で、元担任と対峙すれば、「こんな小さかったのか」と驚くかもしれません。

 

でも、それはいまではない。

 

来年でもないでしょう。

そこまで子供の心を楽観視してはいけない。

 

災害や戦争被害と同じくらいのストレス状況と考えているからです。

 

 

そう考えれば、やはりまず「学校から離れる」というのは、

3か月たった今も最優先の課題でしょう。

 

その上で、どうするか。

 

フリースクールだけでなく塾や、放課後ディサービスなどの居場所

安心できて、理解してくれる人のいる、ケアのできる場所がいいのだろうな……

 

 

 

この記事を書いている最中に、相談支援員さんからラインが来ました。

 

学校から距離のある放課後ディはどうですか?

(おそらく同じ学校のお子さんはいない)

 

電車か車で行く距離ですが、なるほどこういう提案はこちらとしてもありがたいものだなと感じているのでした。

 

 

あと、1か所で何とかしようではなく、複数の居場所を持つことが重要だなとも。

福祉施設で受給者証が使えると、確かに利用料の上限が設定されているので

安心かもしれないなと……

 

利用日数に限らず定額月3~5万というフリースクールよりは

放課後ディサービスのほうがありがたいのはここあたりですかね。

 

移動についてはすでに1時間圏内は対象と思っていたので、

ありがたくお返事させていただこうと思います。