学校との面談改め、放課後ディサービスの担当者の方が集まってする会議

別名ケース会議を今日の午前中やってきました。

 

場所は学校。

学校側からは校長・教頭・担任、そして訪問相談員という

不登校対応の先生も同席いただきました。

 

何より、ようやく校長が出てきました。

二度とも別件があるのでと出てこなかったのですが、

さすがに今回は出てきてください、と前回お伝えしたことはようやく何とかなったかなと。

 

それでも、正直遅いと思います。

というか教育委員会すらあきれている対応……

 

まぁ言ってもしょうがないのでしょうけれど

かといって文句が消えるわけでもなく。

 

それにしても驚くほど学校側の対応が変わりました。

 

保護者オンリーの時は普通の面談でしたが、

今日は教育関係合わせれば5か所の外部の方が来るということで

きちんとした会議の体裁を整え、出迎え体制もばっちりでした。

 

ああ、外部が入るってこういうことなんだなと。

それも、ただ入るではなく「担当者会議を学校でやる」」ことの重み

みたいなものを感じました。

 

まぁあくまで保護者の許可がある前提なので、

こちらがお願いした形ではあるのですがそれでも、

対応していただいたことは素直にありがたいと思います。

 

 

総勢10名というのはなかなか壮観ですが

学校側が3人+1人

放ディ3人、相談支援員1人、

保護者2人ですね。

 

それぞれの場所で子供がどんな様子かを順番に話してもらいましたが

やはり家庭の中ではこうですと伝えても、

話半分以下にしか聞いてもらえている実感がほぼなかったのですが、

同じような話を放ディさんからしていただくと、

ほかでも同じ状況なのかというのが伝わります。

 

それぞれの放ディさんも、こう思いますという見立てを上げていただくと

うちでもこんな感じです、と同意があったり、家でもこうですが多分こんな理由というとなるほどとなったり。

 

何より去年教室があった場所なので、場所でこんなことが起きた

例えばトイレに逃げ込んでいた話などは、対応した教頭もいたので

少なくとも今もそういったものが続いているというのがわかりました。

 

家ではあまりトイレに逃げ込むことはないので、これはやはり外向けなんだなとか。

 

大きな音をたてたり威嚇については、以前は少なかったというか

うちにこもって出せていなかった部分が、おそらく今出ている。

 

特に自分が悪いのかもと思って恐々としていたのが

本当は違ったということによるフラストレーションはとても大きいように思います。

 

そして今はそれしか方法を知らない。

ここあたりも、ひとまず原因めいたものがあるらしいと伝わるだけでも

違うかなと。

 

家ではやらない行動を、外ではやっている。

聞くと家では安心だからやらないと言ったりもします。

 

まぁでも、やはり難しい部分もあり、説明がしにくかったり。

どう伝えたらいいものか、学校の中ということではばかることもありましたが

もう学校に遠慮してもしょうがないので、全部共有しました。

 

相変らずそこ当たりは学校は無反応を貫きます。

すぐに話を変えたり、ほぼ無視されますが、そこあたりは放ディさんたちも感じていたようで、帰りがけ「これは難しいですね」と。

 

はい、難しいんです。

本当に。

 

学校という治外法権の場で話をいくらしても、話がひん曲がっていくんです。

もしくは全然別の理由を探そう探そうとされます。

 

なので、根本的な原因とその解決の話は全部無視されます。

わかっているのでこちらも求めません。

 

ただし、それにもかかわらずまた転校の話を避けて

学校に来ればこういった対応をしますという書面を渡され、

話が違いますねと。

 

突っ込んだところ、ようやく、よーやく!!!!

校長が「転校も選択肢の一つとして考えてます」と言い出しました。

 

言質とりましたからね。

子どもを盾に「〇〇さんにとって本当によい選択しであるならば、教育委員会と連携して対応します」といったので、ここにも書いておきます。

 

とはいえ、正直結局動いていないんですよ。

本当にまだまだずっと前の段階です。

 

「登校できたらの話」を学校はし続けるのですが

こちらは医師の診断書も出して「できない」と言っているにもかかわらず

「医師の許可が下りたらお知らせください」以上終わり。

 

どちらにしてもメンタル関係は大きい病院のほうなので、半年先の話です。

そこまではこちらも動く気はないですが、そこまでの間どうするかという話に学校がコミットすることはありません。

 

ただ待ちます、と。

待つという名の放置ですが、実際学校ができることはこの段階ではほぼ何もない。

むしろ有害なので、「今後も直接接触しようとしないでください」が関の山です。

 

あのわからないふりをした、最悪の環境に子どもを戻そうとする姿勢にぞっとします。

 

先生方は単年もしくは数年で異動しておしまいです。

来年の保証も何もあったものではない。

 

というか、学校の三人の中でもすでに教頭は来年移動確定。

校長も担任もいるのかどうかすら不明。

 

そんな中でいくら今のメンバーで話をしたところで、

来年以降の継続の保証すらない。

 

校長が一言「できない」といえばおしまいです。

こちらの希望が通ることもない。

 

今日も移籍の話も出ましたが、まぁ本当に口約束よりももっと軽い。

あなた一人が言っても何もならない。という現実に打ちのめされます。

 

まぁ、できないものはできない。

頑張るにしても方向が違う。

 

学校側から出てきた案のギャップに、ギャップがギャップとして浮き彫りになっただけでもいいのかもしれません。

 

本当に、そういう小さな変化を積み上げていくしかなさそうです。

 

とりあえず学校側のたわごとはほっとくとして、

(相変わらず面談なしで個別指導計画を去年と同じや空想で作成してますが、同意はしません)

 

子どもの方といえば、やはり少し放ディに行くようになって

家でゲームやYoutubeよりは楽しいと行くようになってきました。

 

もちろんトラブルも毎度あるのですが、少なくとも私も子供と距離をとれることで

肩の力が抜けつつあります。

 

まずはそこからかなと。

 

少なくとも放ディ3か所のカラーの違いも今回同席することで

強みと弱みがお互いわかったようで、勉強の放ディ(学校に近い)と遊びの放ディ、そしてうちは運動系を中心にと役割分担ができたように思います。

 

あとはひたすら安定を目指していく。

子どももこのひと月くらいでまた少し変化したので、そこ当たりを補いつつ、

ちょっとずつちょっとずつ変化が見えてきたところです。