こんにちは!
自作釣具のゆうき です! 🙇✨
挨拶も早々に、今回は【チニングにおけるカラー選びとは?】と題して話を進めて参りたいと思います。
先人あっての事なので失礼に聞こえるかと思いますが、
よくある『ブラックは目立つカラーで〜』というような基本情報はこの世の中 検索すりゃいくらでもあるんです笑笑
……でもそうでしょう? 例えばダイワから発売されているアーバンクローラー。
これの公式ページはおろか、パッケージにまでグラフみたいにして『こういうシチュエーションは☆5』みたいに書かれている。。
そんな似たりよったりの情報で更に一般釣り人が書いた情報を誰が今さら欲するでしょう?
ということで、事細かではありませんが、
私なりの使い分けをお伝えしていこうと思います。
これを読んで下さった貴方がもし『あぁ!そういう考え方か。 はぁーん💡』となって下さって、試して釣果が出たなら私は本当に嬉しいものです✨
さて、まずはどこから話すか…なのですが、
まずは自分の基本的なローテーションについてお話を進めて、それから解説へと入れれば…と思います。
まず、チニングにおけるカラーローテーション(継投)ですが、私は基本的に【強いカラー】から始めることが多いです。
強い→強い→普通→普通→弱い〜…と継投していくイメージです💭
もっとも、この例外として「昨日釣行した時は継投して【弱い】でようやく釣れたんだよな…渋かったなぁ……😣」
↑こんな状況というかデータを持っているなら、弱いカラーからスタートして、
弱い→弱い→強い→強い→普通〜…と継投する事もあり、そこら辺は臨機応変です。
さて、そんなカラーローテーション(継投)ですが、
基本的には先述の通りの継投策です。
しかし具体的なカラーを知っておきたい人もいらっしゃるはず。。
ということで【私なりの強弱を交えての解説】です。
例えばグリパンチャート。
このカラーってチニング系ワームでは大概設定されていますよね。
でも、僕の中ではそこまで強いカラーではないんです。
オールチャート(チャート1色)なら別。
でもグリパンがある分そこまでのパンチ力はないと認識しています。
この辺がグリパンチャートに限らず、一般の人々との違いだとは自分でも思います。
さて、話を進めて参りましょう。。
基本的ローテーションは以下の通り…
強い・レッドやオレンジの赤系統
↓
強い・チャートやラメ強めのチャートめいたもの、緑系
↓
普通・グリーンパンプキン
↓
普通・スカッパノン
↓
弱い・ウォーターメロン
↓
弱い・クリア系統
という流れで使います。
もう少し深堀して使い分けを語るならば、
例えば、赤系に反応はあるものの喰わせきれない場合はチャートやグリパンを使わずスカッパノンに一気に落とす事もあります。
スカッパノンも赤系統と判断しているので同じ赤系統の強→弱へのギアチェンジと考えて下さい💭
逆に赤系に反応がなければ、チャート系(緑系統)で攻めて強→弱のギアチェンジをしていきます。
別段このやり方で「えらいタイムロスしたな」と感じる事もほぼなく、
釣り場へエントリーしたら早目に、自分の中で「ここはええポイントやねん!」という良いポイント(要所)でこのようなローテをして【その日、ハマるカラー】をさっさと導き出してしまうのが吉だと私は常々思っています。
(ちなみにイマイチのポイントや初見ポイントではこういう「その日ハマるカラー探し」はしません。
判断がつけられないからです🤔)
さて、【ではなぜ強めのカラーから試すのか…】
なのですが、今のチニングは現代のバス釣り程難しくないと考えています。
チニング用の道具の進化もチニングを容易にさせている理由の1つでしょうか。
そんな中で弱いカラーから始めて、チンタラやっているとキャッチできる魚も逃してしまっていると私は考えています。
(時間が無駄に過ぎて潮が悪くなったり、キャストによって場を荒らしてしまったり…などが理由)
ですから強めのカラーから始めて獲れる魚をさっさと獲って行くのが吉かと思います。
では次に おおよそのカラー毎の使い分けを軽くお話ししていきましょうか💭
メーカー毎にそのカラーの呼称が違ったりしますが、だいたいのワームに設定されているカラーについてお話しを進めて参りましょう。
【グリーンパンプキン】
皆さまご存知の通り、オーソドックス、良くも悪くも突出のないオールラウンダー。
まったくの初場所や何の情報も持ってない上に短時間でどうしても釣果が必要な時に。
多少のクリアアップや多少の濁り、ナイトゲームにも十分対応しますので、何年経っても迷ったらやっぱりここに戻ってきます。
【グリパンチャート】
グリーンパンプキンよりやや強いカラー。
チャートが入っている分、スレッスレのバス釣りからチニングへ流入された方はやや取っ付きにくいというか… わざわざこのカラーを選ぶ方は少ないかもですね🤔
グリパンでは少し物足りない時に。 ほんの少しのスパイスです。
また、僕のメインカラーでもあります。
【グリパンオレンジ】
グリーンパンプキンとオレンジのツートンカラー。
グリパンチャートよりやや強めの赤系統として扱っていて、『緑系統の強めじゃない時』に出番あり。
ただのオレンジではなくグリパンがあるのでさほど強くもなく使いやすくもあります。
【レッド】
『赤は魚から見にくい』だとか『赤は魚を興奮させる色だ』など なんだかんだ定説がありますが、
個人的には1番強いカラーだと思います。
海チニング、河川チニング問わずに目立たせたい時に。
手っ取り早く獲れる魚を釣ってしまいたい時に活躍。
濁りやナイトゲームにも強い。
【スカッパノン】
上記のレッドより弱い赤系統として使用。
レッドでは喰い込まない時や、ややスレている場合などに多用しています。
個人的にはグリパンと同じレベルの使い勝手だと思っていて、そこまで何にも突出していないオールラウンダーかなと思っています。
緑系統のオールラウンダーがグリパンなら、
赤系統のオールラウンダーはスカッパノン。
【ウォーターメロン】
ソルト用ワームでは展開が少ない気もしますが、バス用のワームを用いたりすると選べることがあります。
グリパンより弱く喰わせに振ったカラー。
これで喰わなければほぼ諦め…です🫠
ちなみに弱いカラーではありますがナイトゲームでも普通に釣れますので魚からは確認できているのでしょう。
【クリア】
一説によると『水中では太陽光などによりシルエットは残るのでそこまで目立たない・弱いカラーではない…』とか。。🤔
それでも僕個人としては最弱カラーとして使用。
朝昼晩問わずに釣れてるのでこれも魚は確認できているらしい…💭
皆が狙うようなピンスポットを撃つような釣りをする時などに出番あり。
例えば有名ポイントの有名な橋脚…などですね。
スレている事もあるのでクリアでどうにか…というイメージで使います。
僕は開けた場所(オープンウォーター)ではあまり投げません。
【ブラック】
これこそ『目立つカラーである』みたいな定説がありますが、目立つ≒喰わせにくいの式 はこのブラックが終止符を打ってくれていると思っています。
だってカニだって茶色のような黒のような…な色じゃないですか? だったら黒も喰いますよね😂
ということで、寄せと喰わせの両立をしたカラーと僕は思っているのでおそらくこれが一番投げるべきカラーだと思います。
朝昼晩も問いませんし、ホンマに素晴らしいカラーだなと。
ちなみにお使いのワームにブラックが設定されていなければ、マジック(油性ペン)で塗りつぶせば簡易的なブラックになります。
ただし、その塗ったワームをケースにしまったり色移りして困る所に付着させたりしないように。
時々色移りします💦
あくまでも【応急的な技】です。
(僕はよくアーバンクローラーを塗りつぶして使ってます)
【ホワイト】
設定されていればラッキーなホワイトカラー。
他のワームと一緒にケースに入れておくと他の色が移ってくるのでめんどくさいですが、それでもめちゃくちゃ便利なカラー✨
やはり朝昼晩を問わずに【にっちもさっちもいかなくて困った時に投げるカラー】です。
そこまで目立ちもしないでしょうし、なぜこれが渋い時にハマるのかは僕もよく分かりません😂
シルエットに関係しているのでしょうかね…
とにかく緑系も赤系もダメならこのホワイトにしてみる事はよくあります。
あまり使われる事のないカラーかと思いますが、ぜひ一度使ってみて下さい。
なにかキッカケは得られるはずです。
さて、そんなこんなでお話ししてきましたが、おおよそメインとなりそうなカラーについてはお話できたでしょうか…
あまり深く考えなくても釣れるのがチニングと思っています。
ですが、自分なりに考えを持って釣れればなお楽しいですし、
本当に釣れにくくて困った時の打開策として日頃から考えて釣りを組み立てて勉強しておくのもまた楽しみの1つではないでしょうか。。
またこういう『どう考えているのか』というような話題はやっていきたいですね。
僕はこういう話しに恵まれず、釣りを始めた時代は本当に苦労したものです。
今やネット上には色々と情報はあるものの『どう考えているのか』というようなモノが少ないんですよね。
そこの穴埋めができていれば…と思います。
ということでここまで長らくお付き合い頂きましてありがとうございます。
これで『カラーってなに。どう考えて進めるの?』という方にもコツはお伝えできたかなと思います💭
また時々は更新していきますので、引き続きご愛読よろしくお願いします。
以上、
自作釣具のゆうき でした!!🙇✨