悪い報告ができる親子関係は、信頼があるということ。 | 子どもたちにまだまだ手がかかっても私のキャリアも輝かせたい!

子どもたちにまだまだ手がかかっても私のキャリアも輝かせたい!

キャリアも学歴も資格も免許も子どもを産む前にばっちり準備したはずなのに、高齢出産、ワンオペ、子どもたちの不登校、夫のモラハラなどがあり、やっと復帰できたのは、10年後でした、、。

みなさん、こんにちは!

 

人生は、ついている時もあれば、よくない時もあります。

 

個人の努力だけでは、這い上がれないトラブルも少なくありません。

 

どんなときでも、落ち込んでいる時の自分に寄り添ってくれた人への恩は忘れません。

 

成功している時は、寄ってくる人はたくさんいますし、やたらとおべっかを使う人もいます。

 

親子でも、うまくいっているときしか、受け入れてくれない関係だと、悲しいです。

 

 

そういう意味では、子どもたちが小学校の早い段階で、「学校が嫌だ、先生が怖い」と告白してくれてよかったです。

 

言えない人は、人生で嫌なことも我慢し続けて、欝々過ごしてしまうこともありますし、自分の気持ちがわからなくなることもあります。

 

不登校になると、子どもに寄り添う母親は、「仕事に行けない、心の余裕がなくなる」など、失うことや無駄が多いのも事実です。

 

でも、結果的に、子どもたちが早い段階でマイナスの感情を吐き出してくれたので、不登校を乗り越えた今は、私も好きな仕事に打ち込めています。

 

うちの子どもたちは、小学生で不登校を経験しましたが、巷では、中、高と、年齢が上がるにつれて、不登校や心の不調が増えています。

 

特にコロナ後には、増加傾向ですが、学業優秀なお子さんが大学生で無気力になるケースもありますし、社会人になってから、我慢の限界で不適応を起こすことも少なくありません。

 

私は保育園から大学院まで国公立ですが、母に「あんたは、塾なんか行かなくても、現役で国立大に行ける」とマインドコントロールされていた、というより、「第一子だから、ずっと国公立にしてほしい」と言われていました。

 

無事に合格した時は、母は喜んでくれましたが、就職氷河期で希望の職に就けないときは、「あんたは、だめなやつ。本当はできない人だった」と文句を言われ、傷ついた心がもっとぼろぼろになりました。

 

大学進学で実家を離れていたので、本当は、一度実家に戻って意欲を取り戻したいと思っていましたが、母の言葉の攻撃に耐えられないだろうと、屈しました。


一方、下の妹には成人しても、いくつになっても、かなり甘い対応だったので、長い間、「私は母に愛されていない」ともやもやしました。

 

おそらく、妹にも理不尽な対応ならば、「母は冷たい人だから、仕方がない」と納得しましたが、私にだけ、母の理想を押し付け、それを達成すると機嫌はよいけれど、母の思いとは違う時に不満を言われたので、「私は嫌われている」と感じましたし、実際、「嫌い、あんたとだけは合わない」と何度も言われました。

 

しかし、言っていることが矛盾している母に対し、論理的に考える私は、話すたびにいつも混乱し、疲弊しました。

 

勉強を必死で頑張ったのも、母に認めてもらいたかったからですが、合格した時に認めてくれた理由は、私ではなく、世間から「お母さんがすごい」と言われることが嬉しかったようです。

 

私はそんな経験をしているので、「世間の評価なんかいらない、どうでもいいや」と思っています。

 

大事なのは、「子どもの気持ち」です。

 

そういう意味では、息子が悪い点数も隠さずに見せてくれて、先生に怒られた話も普通にしてくれることが、嬉しいです。

 

親の顔色をうかがう家庭では、よいことしか報告しません。

 

よいことしか言えないと、マイナスの感情の行き場がなくなります。

 

私は、母に話すと愚痴や嘆きを聞くのがめんどうで、マイナスのことが話せませんでしたが、その分、友だちや先生と良好な関係を持てたので助かりました。

 

それでも、マイナスのことも親に気兼ねなく話せたら、もともと前向きな私は、子ども時代に、もっとのびのび過ごせたのに残念です。

 

ところで、不登校問題で悔しいのは、子どもが小学生で不登校になると、頭が進化していない化石みたいな人たちから、「家庭の問題」、「親との信頼関係がない」と言われます。

 

実際は、「先生が怖いこと」が原因でした。

 

息子の上の学年が荒れていたので、息子の学年が小1の時、厳しい先生が「集結した」という感じでしたし、クラスでは、複数の子どもたちが怖くてしくしく泣きだす暗い雰囲気でした。

 

「この先生、本当に子どもが好きですか?」と訊きたくなるような笑顔がない先生も何人かいて、理不尽なルールもあり、恐怖政治みたいな感じだったのでしょう。

 

歴史好きの人なら想像に難くないですが、恐怖政治は、最終的に自らが同じ思いをすることになるので、やる意味がわかりませんがね。

 

親子関係でも、子どもを自分の理想通りにしよう、そして、私が世間から認められたい、と思う人も少なくないと思います。

 

私の母親への感情を考えると、世間の評価は親子関係には、全く意味がありません。

 

それに、子どもが優秀だと、思考や価値観も、はるかに親を超えてしまうので、「うちの親は、世間体ばかり気にして、意味わからん」と思えます。

 

子どもたちは、座学は好きではないのですが、自分の軸を持っているところは、「素晴らしい」と誇らしいです。

 

学歴なくても成功している人、幸せな人はたくさんいますからね。

 

むしろ、世間や親のために頑張ってきた人は、自分の軸がないから、立ち位置に苦しむ気がします。

 

勉強嫌いの息子には、「あんた、全く勉強しないでテストを受ける度胸がすごいな。少し勉強すれば、かなり順位が上がると思うけど、なぜしない?」と話しました。

 

ついでに「成績だけでは人生は、決まらないけれど、教養があると楽しいし、母ちゃんみたいに、専門知識があると、ワークスタイルも選べるよ。」と勉強のメリットもや伝えています。

 

夫は、野球命なので、野球で活躍する息子の機嫌をとっているようにみえますが、本当に大事なことを言いません。

 

夫は、利害のある人たちに嫌われないように立ち回りますが、長く続いてる友だちもいないようですし、人の顔色を窺っても、何もいいことないよな、と夫のような人を見ていると実感します。

 

私は、利害関係であからさまに態度を変える人が嫌いですし、長く続く信頼関係が欲しいなら、顔色を窺わないほうがいいと思っています。

 

どんな人からでも学ぶことはあるなあ、と私とは真逆のタイプの夫を観察しています。

 

子どもたちが私に愚痴を言ってくるのを「そうか、大変だったね」と聞くのもしんどいのですが、それで学校で何があって、何を思ったのかわかるなら、後から苦労するよりましです。

 

自分を苦しめる考えは早目に修正してあげた方が健全ですし、「別に失敗したからどうなるわけでもない」と思えた方が打たれ強くなりますしね。

 

私は、「考えが変わるのはダメ、失敗や無駄はだめ、どうせだめだろう」と、母からマイナスの言葉を受け続けてきたのに、それでも「前に進みたい!」と思える自分は「メンタル強者」だと誇りを持っています。

 

しかも、夫は責任を妻に押し付けるモラハラタイプです。

 

私は夫を観察して得られるデータ(モラ夫の行動特性、思考回路、よく言う口癖、子どもへのマインドコントロールなど)をしっかり収集し、仕事に生かして、より精度を磨いていきたいと考えています。

 

結婚したことを後悔するよりも、今は利用価値を見付けることです!

 

それに、子どもたちの自立のめどがつけば、いつでも自由になれます。

 

「どんな状況でも、利用できるものはある」と考えて、自分の仕事の糧にしたいです。

 

 

 

 

今、サッカーの話題でもちきりです!

息子が「夜中に起きて見る!」と騒いでいますが、平日は録画にしてもらいたいです。

 

コナンの劇場版、実際のサッカー選手が何人か登場しているのも目を引きますが、三浦知良選手とコナンの練習シーンも心が和みます。

コナンが一人で爆走し、爆弾を探すシーンや少年探偵団の活躍、灰原哀のナイスサポートに「これがコナンの劇場版!」とわくわくします。