シーズー犬12才太郎王子の病気と最近の不調(クッシング症候群、膀胱尿路結石、目の腫瘍など)① | 執筆、自遊仕事人

執筆、自遊仕事人

シナリオライター。兼、自称”オールジャンルフリーライター”

しばらくブログを離れていたのも、コロナ禍に加え、太郎王子が不調続きでした。
一段落終え・・・
以下、簡単にまとめ。
 
【シーズー犬、太郎王子12才半の病歴】
8才頃:右目ドライアイ
11才(昨年):クッシング症候群
 
2020年2月に12才に。

 
【今年の不調→経過or処置】
①6月下旬:右前足、捻挫?打撲?→約1ヶ月で治る
②7月上旬:膀胱・尿路結石→カテーテルと食事療法
③8月中旬:熱中症→その日のうちに治る
④8月〜:肛門腺の異常、肛門腺周囲腫瘍→常に肛門腺が出る。小豆くらいのイボ。液と少量の血が出るのでガーゼを貼る。
⑤8月〜:右目の腫瘍(ものもらい?)→出血もあり手術へ
⑥9月上旬:左目の角膜→目薬
⑦9月中旬:膀胱・尿路結石→カテーテルしてもダメ、手術へ
 
とまあ・・・( ;  ; )
以下、備忘録として補足✍️
 

①太郎王子が突然足びっこ。
右前足が痛いって。歩けないって。
レントゲンは異常なし。
捻挫?靭帯?関節炎?
クッシングのせい??
ピョコタンピョコタン……と。
どうした王子!
これは3週間経って、少しは歩けるようになった頃。
暑いわ、歩くのが大変でハアハアつらそう。
 
 
そして、足を悪くしてから一週間後のこと……
 

②今度は、おしっこが出ない!!
 
この時、長梅雨で雨続きでした。
足も痛いから、一ヶ所で30秒以上ずっと足を上げていても不思議に思わなかった。
散歩もできないから、一ヶ所で済ませたいんだろなと。
でも、あまりにもおかしくて、その日の夜は雨も止んでいたから観察できた。
ぽたぽたと点滴みたい。こりゃ、大変だ!と。
病院行きたくても診察時間もう終わっている。
最悪、夜間救急病院かなと。
 
その日は部屋中、アンモニア臭いし、王子の下半身は熱っぽいし。
尿毒症起こさないか心配で眠れなかった。
 
翌日までなんとか持ちこたえて病院へ。
エコーとレントゲンの結果、尿路と膀胱結石。
膀胱には1〜2センチの石の層があって、小さいけど無数にキラキラしていた。
体内にお星様キラキラ
とりあえず、カテーテルで尿路の石を膀胱に戻す。
 
おしっこ、出たーーー!!!!!
 
とはいえ、頻尿気味で根本的解決には至ってないけど、これもクッシングのせいだろうなと。
 
 
穏やかな表情の王子。
毛が茶色っぽくなるのも、きっとクッシングのせい。
数年前までは真っ白だったのにー
 
 
で、カテーテルで出たのなら、手術はせずに食事療法することになりました。
 
検査の結果、
ストルバイト結石
製品画像
これが高い!
しかも、いつも食べていたロイヤルカナン 消化器サポート8キロを開封したばかりだったので困ったなと……
でも、そんなこと言ってられないと、フード切り替え〜
 
 
……と、右前足より結石の方が心配に。
結局、右前足は何も処置をしないまま、約1ヶ月で普通に歩けるようになりました!
今はジャンプも普通に出来る。結局、なんだったんだろう。高いところから飛び降りる時に捻ったのが濃厚。
 
 
で、それから結石に関しては、おしっこした箇所とだいたいの秒数をカウントして、量を見るのが日課に。
一ヶ所が30秒になったら、要注意。
 
もう、しょんべん小僧のようなアーチを描くことはなく、途切れ途切れになってしまいました。
でも、出ればよし。
ぽたぽた点滴状態にならなければよし。
そんな状態が2ヶ月くらい経過→⑦につづく😭
 

 
③今年の夏は暑すぎた。
朝7時台だし、王子もルンルンだし、お気に入りの公園へ。それがいけなかった。
帰る頃には、ハアハア、ヘトヘト。
もっと早く切り上げるべきだった。
熱中症にもなりかけ、ぐしゃっと倒れ、心臓も悲鳴をあげ、王子も聞いたことない叫び声をあげた。
 
死もよぎった。
水をかけ、氷で冷やして、冷房ガンガンかけて扇ぎ、心臓も落ち着き、一命をとりとめた。
 
それから散歩も最小限にした。
そのせい?
 
 
④運動も便も最小限になり、肛門腺から液がしょっちゅう出てくるようになった。
ちょっと触れるとものすごく臭いのです。
王子自身も気にして、嫌がって。
 
それからお尻にぺったんことガーゼを貼るようになりました。
肛門腺を絞っても絞っても出てくる。
 
先生に相談すると、男性ホルモンが悪さをしているので、去勢した方がいいとのこと。
肛門腺の周りも腫瘍ができているし、あー、やっぱりあの時全部取っておくべきだったのかなぁ。
と後悔と、でも、睾丸取れば絶対治るものかな?と疑問とで渦巻く。
 
 
 
⑤今度は目!謎のイボが右瞼に。
これがどんどん大きくなってきて、たまに血が出てる。
上瞼のが大きい

 
先生に診てもらうと、目なので全身麻酔をして取らないとという回答。
血液検査をして、全身麻酔に耐えられるかどうかをみて、手術を考えましょうと。
そのついでに、去勢もしましょうということに。
また、去勢の是非問題。←これで一週間胃潰瘍になるくらい悩むことに。
 
で、血液検査……
他のわんちゃんの血だったんじゃないのかと疑う数値。
一年前とは比べ物にならない驚異的な値!
ALPなんて桁が違う!!
 
今回コルチゾールの値は測らなかったけど、クッシングの薬が効いたのか、サプリが効いたのかわからないけど、お腹はスッキリしました!

before
2019.10
2019.11
after
2020.9

スッキリ!

その他多少の高値はあるけど、年取ればこんなもんでしょうか。
勝手な判断として、甲状腺の数値を表すT4が低下症気味から亢進症気味になったことがびっくり。
代謝が随分よくなり、肛門腺の分泌も過剰になったのかしら?
 
さあ、では目の手術はいつにしよう。
そして、去勢もやってしまうの??
迷う……
 
で、やっと涼しくなり秋がやってきた。
散歩もできるね〜♪と思いきや

 
⑥左目が開かないの!????
どうやら角膜が傷ついているらしい。
傷つき、白い膜が……
検査薬した時は、全体が虹色に変化して眼球真ん中が凹んでいるがわかりました。
 
両目が見えず、「犬が歩けば電柱に当たる」可哀想な状態(T . T)
そしたら、また……
 

⑦おしっこが、再びぽたぽた点滴状態に〜〜〜_| ̄|○
 
先生!太郎王子がまたおしっこ出なくなりました・・・
膀胱・尿路結石の方が緊急事態に救急車
(長くなりましたので、つづく→②へ