いつものように仕事を終えて、一旦家に帰り準備をしてI先生が待つKA病院へ走らせて行ってきました。
今回はIG先生の診察結果をI先生に報告も兼ねてました。
では、覚書程度に端折って記録しておきたいと思います。
『変わりない?』
《変わりない》
『手術するんか?』
《どうしよう・・・》
『まだ悩んどるんか?』
《うん(笑)》
『まぁ手術決まるまでは右膝も注射しといてってIG先生言ってはるわ。どうなん?ボチボチ症状は変わらず?』
《膝?膝はちょっとマシ》
『ホンマそれは右か?』
《うん、右》
『どうする?それでも(注射は)一応はやっといた方がいいな?左は相変わらず?』
《うん、でも最近は内側が痛い》
『練習は?』
《雨続いてたから無くて。でも来月の28日に試合が入ってきたから、あと2日間の練習で調整しないとあかんくて》
『出なあかんねんな?』
《出なあかんな(笑)》
といういつもの報告から始まる診察でした。
その後は両膝にヒアルロン酸注射を
いつものようにI先生は注射の準備をしながらいろんな事を聞いてくださいます。
『試合は?レギュラーなん?』
《うんもちろん、キャプテンやし》
『そっかぁ大変やん。下の子は上手になって無いの?』
《下の子は大学とかでやってた子ばかりやもん》
『あ~そうなんか』
とこの会話の内に左膝にブスッと注射されました。頭の方向を反対にして右膝の注射の準備。その間に
『手術はどうすんの?ちょっとしばらく無し?』
《でも、できるのん8月ぐらいしかなくて》
『シーズン終わってから?』
《シーズン終われへんよね。終わるのん12月やし》
『全然アカンやんかそこまで持つかどうかやな』
《エッ持たへん》
『どっかでやらなアカンかもしれへん。それは自分の使い方次第ちゃうか無理すると痛み強くなって水溜まったりするからな』
《先生が言ってた外側は水溜まってるって言ってた》
『IG先生』
《うん、あと外側の半月板が太い?もしかしたら太いみたいな事言ってて、それがブニュッと出てきてるんかなって。でもそれ以上は関節鏡入れて中覗かんとわからんからって》
『う~~ん、なるほどなるほど』
《した方がいいんかな?》
『そりゃ痛みが続いて水が溜まり続けるなら炎症が起こってる状態やから、関節鏡を入れるメリットは洗いながらする手術やから炎症成分を洗い流すことができる、関節液だったりとか半月板の処置もするからそういうことである程度はコントロールできるけども、その~結局取ってしまったりすると組織が痛んでくるからな』
《・・・ん?》
『半月板切除とかするとな。将来的に軟骨擦り減って水溜まって人工関節の手術したりとかになることもある、まぁまぁならへん人も居てる。とりあえず今の症状がキツイんなら炎症を引かす為に関節鏡入れて洗ってちょっと処置するのは選択肢の一つになると思う。今やってる注射も油さして関節の動き滑らかにして炎症を起こりにくくしてるだけやから、錆びた自転車に油さしてる感じやから、それでどこまで持ってくれるかやな』
《う~~~ん、内側の軟骨はちょっと痛んでるんちゃうかなって言われた》
『そこらへんは実際関節鏡入れたらわかりやすいわ。ま、ちょっと様子見ながらやな。早くても8月?』
《うん、8月だな。とりあえず4・5・6・7・8月まで試合が入ってくるから》
『なるほどな、ちょっと様子見て』
と、注射しながらと終わって私がサポーターを着けてる間にこんな話を先生はしてくださいました。
それが終わったらいつもの薬の相談です
『ほな薬また・・・』
《アッ!薬ロキソニン分1でもらってるけど、予備が無くなったんで・・・》
『ほな分2にしとこか?それで自分でコントロールするか?』
《しとこうかな。リリカ増やしてからめっちゃ落ちついててん》
『症状?ホンマァ』
《うん、今月結構落ちついててんけど一昨日朝の薬飲み忘れたら激痛に戻っちゃってん》
『(笑)そっかぁ、ほなリリカはそのままで』
ということで、ロキソニンとムコスタを痛みが強くなった時用に増やしてもらいました。
最後帰るときにI先生から一言
『ちょっと色々考えとき。まぁ後どんだけ使えるかやわ、スポーツ始めてやっぱアカンってなって水も溜まって試合も全然でけへんなら手術考えなアカンやろうし、なんとか持つなら終わってからやったええやろうし。なるべくなら水溜まらんようにしといて欲しいけどな』
と言われました。
悩むよなぁ~・・・・・・・・・・
IG先生からI先生への伝言として記載していたPCのカルテの所見欄が見えたのですが、そこには
“本人に手術勧めました”
って書いてあったんよ結局最終的に決定するのは患者本人の意思なんだけど、
整形に強い医大病院の教授クラスの先生でスポーツ医でもあり、膝専門の先生に手術勧めたって書かれると
私としては結構悩むよね~
1か月自分の膝とよく相談してみたいと思います。