碧いラフレシアの花 その882 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代







乱人君がドアのところで

「TAKAちゃん無理しないでね。」

と言った。


「無理なんかしないよ。大丈夫だよ。」とTAKAが言った。



気が付けば外は雪だった。


TAKAが下から雪が落ちていくのを見た。


下から落下する雪をみると

雪は黒く見えた。






「真帆とはこれからはそんなに長くいないと思う。」


TAKAがぼそっと言った。



グレーの空に

グレーの雲がぎっしりと詰まって

雪を大量に吹き出していた。