クロウリー人気の再燃 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代

60年代後半にビートニックスやらロッカーやらヒッピーにクロウリーはウケた。



クロウリー自体は英国の超上流階級のヴィクトリア朝の人で、まさか自分の死後にこんな汚いアメリカの貧乏くさい連中にウケるとは思わなかっただろうよ。



ところでジミー・ペイジのオカルト趣味は60年代後半のイギリスの妖術禁止令廃止とはまた違うルートだ。


60年代の妖術廃止例後に出てきた英国の連中はウイッチ・クラフト(魔女術)で民間信仰的でジャンルが違う。


クロウリーはウイッチ・クラフトの連中とは多少親交はあったし、ややクロスオーヴァーしてるが基本は違う。


高等魔術(儀式魔術)系のガチのクロウリーをジミー・ペイジに教えたのはケネス・アンガーというアメリカ人の映画監督だった。


当時ケネス・アンガーはクロウリーをミック・ジャガーとかイーグルスのメンバーにも教えたんだけれど、誰も本気でそんなのやらなかった。ミックのガールフレンド(アニタだったかな・・・?)は割と真面目にやったらしいが、それでミックが気持ち悪がってガールフレンドから逃げたそうだ。


唯一本気で取り組んでしまったのがジミー・ぺイジでネス湖の近くのクロウリーの城を魔術道具一式ごとお買い上げしてしまう。


ジミー・ペイジが買って住んだ城はクロウリーが「アブラメリンの魔術」を実行した城だ。


クロウリーが一般公開で悪魔を召還して、その時地域の住民がみんなで見にいったんだけど、真昼間なのに真っ暗になって観衆がみんな逃げだしたそうだ。


アブラメリンの魔術というのはクロウリーが古本屋で発見した中世の魔術書なんだけど、誰も本気でそんなの試さないのに、彼だけが何十日も下準備して(普通の人間はやらない。食物規制などもある修行)そのまんま実行した。


その儀式後近所の肉屋が領収書に悪魔の名前を書いて、肉切り包丁だか何だかの事故で死んだ。



その後インタビューで「若いころにクロウリーに傾倒したのは残念なことだった。」とジミー・ペイジが言っていた。




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