碧いラフレシアの花 その854 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代




しばらく間があってしんちゃんが「TAKAさんすみません。真帆さんと付き合っていました。でもいいってTAKAさん言ってましたよね?」と言った。


「いいって・・・。そりゃ、いいって言ったって、殺していいなんて俺、言っていないよ。」


TAKAが怒りだした。


「そんなつもりはなかったんだけど、真帆さんがヒステリー起こして。僕にはもう・・・。」


「嗚呼、何やってるんだよこんな日に!サンタが来る日に警察が来るのかよ!絵里奈に最悪のクリスマスプレゼントをしてくれたよなぁー、お前!」


「狂言だと思うんですけど。」


「狂言でも救急車くらい来るんだろうな!これで私立幼稚園受験は全滅だ!」


「すみません。すみません。」


「真帆とはお前は最悪のマッチングだった・・。」


TAKAが嘆くように言った。



「お店のほうは辞めませんよね?僕、他の2人に示しがつかない。」


しんちゃんがおそるおそる聞いた。


「やめないよー。」


「怒ってますか?」


「結果次第で怒る。」