そのうちしんちゃんがテーブルに戻ってきた。
しんちゃんと真帆の目が合った。
「真帆さんまだお綺麗ですね。あんまり10代の時と変わらないですね。」
しんちゃんが真帆を褒めた。
TAKAが嬉しそうな顔をした。
それから「KENちゃんに見せびらかすいいチャンスだったのに・・・。真帆、復縁のチャンスを逃したな・・。」とTAKAが言ったので、しんちゃんがぎょっとした。
真帆が突然テーブルに顔を伏せて泣き出した。
「こいつ、今日ビールと風邪薬が一緒になっておかしーんですよ。」
とTAKAが冷たく真帆を見て言った。
「私に飽きたのね。私を捨てるのね・・。」
真帆がすすり泣きはじめた。
「泣いてねーで接待しろよ。ボケ。」
TAKAが言った。
「やりすぎなんだよぉー。」
TAKAが小さい声で呻いた。