碧いラフレシアの花 その819 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代








そのうちしんちゃんがテーブルに戻ってきた。




しんちゃんと真帆の目が合った。




「真帆さんまだお綺麗ですね。あんまり10代の時と変わらないですね。」



しんちゃんが真帆を褒めた。



TAKAが嬉しそうな顔をした。



それから「KENちゃんに見せびらかすいいチャンスだったのに・・・。真帆、復縁のチャンスを逃したな・・。」とTAKAが言ったので、しんちゃんがぎょっとした。




真帆が突然テーブルに顔を伏せて泣き出した。




「こいつ、今日ビールと風邪薬が一緒になっておかしーんですよ。」


とTAKAが冷たく真帆を見て言った。





「私に飽きたのね。私を捨てるのね・・。」


真帆がすすり泣きはじめた。



「泣いてねーで接待しろよ。ボケ。」


TAKAが言った。







「やりすぎなんだよぉー。」


TAKAが小さい声で呻いた。