碧いラフレシアの花 その816 再会 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代







KENちゃんが乱人君から電話を受け取って



TAKAとしんちゃんがライブハウスLの経営者になった事を知った



一週間後・・・・。








KENちゃん以外のB・Bのメンバーが全員ライブハウスLのオールナイトイベントに集まった。



KENちゃんの姿はなかったが、そこに2代目ボーカルの真琴君がいた。



若い女の子の「真琴君かわいいー。」というはやし声が聞こえてきた。




TAKAが経営者になった経済効果は高く


TAKAの「昔のメンバーに会いたい。」というわがままをしんちゃんはすぐに聞いた。


音信不通のNAO君と紫音君まで探し当てて


TAKAに会わせるためにオールナイトのイベントに間に合うようにした。





TAKAの隣には妻の真帆がちょこんと座っていた。



「KENちゃんが来れなくて残念だなぁー。遠慮してるのかな?俺が解雇したことまだアイツ怒ってるのかな・・。」


酔っぱらったTAKAが言った。



しんちゃんが引きつりながら「まぁ、家業が忙しいみたいですよ。」と言った。



真帆がうつむいた。



真帆がKENちゃんと不倫をしていたことを知っているしんちゃんと乱人君が目を見合わせた。




しんちゃんは自分からKENちゃんをTAKAのわがまま同窓会に誘う勇気はなかった。



それでも大切なビジネスパートナーとしてTAKAは尊重したかったし、妻の早坂まりあ・・真帆・・とバラエティ番組で活躍している真琴君はイベントの客寄せパンダなのでキープしておきたかった。




それで、昨日乱人君に「KENちゃんを同窓会に誘う役目」を押し付けてKENちゃんの家に電話させたのだ。