碧いラフレシアの花 その742  | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


クリスマス明けの朝に真帆が朝食の為に遅く起きて来た。


TAKAは仕事でもう出かけていた。



お母さんが真帆に朝食を出した。


「あんた、TAKAちゃんに逃げられないようにするんだよ。もうあんたがおかしすぎて私だってサジを投げたくなるよ。」

真帆の目から涙がこぼれた。

「旦那さんが出かけるときにあんたは寝てるの?ご飯は誰が作るの?太ってうじうじしてる女なんかTAKAちゃんはもう嫌になると思うよ。」

真帆は何も言い返せなかった。


正月は家族みんなでハワイに出かけてTAKAが買ったホテルに泊まる予定だった。


「いくら何でももうちょっと痩せたほうがいいと思うよ。痩せて健康になって、もう一人子供を産めればまだこの結婚は何とかなるね。」

お母さんがキツイ口調で言った。


でも・・TAKAは子供の事とか体重の事はもういいから・・・

死なないで・・って言った。


真帆はぼんやりと昨日のTAKAとの会話を思い出した。



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