碧いラフレシアの花 その740 真帆29歳のクリスマス | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



真帆の激太り写真報道のおかげで真帆は引きこもりになった。

引きこもるとさらに太るという悪循環を起こした。


精神的に相変わらず依存している真帆はお母さんと産婦人科に行って

「まだ排卵がない・・・」と医者に言われて泣き崩れた。


医者が困ったように

「太りすぎも妊娠しずらいんです・・・。」と続けて言った時

真帆はパニックを起こした。







散々な思いで真帆は29歳のクリスマスを迎えた。



あんなに泣いて医者で騒いだくせに

クリスマスでは家の中の誰よりも食べた。



夜になってTAKAが真帆を抱いた。


まだ自分なんか相手にしてくれるの・・?


真帆は嬉しくなった。



「子供のこととか・・体重のこととか・・もう、いいから・・。真帆、死んだりしないでね。」

TAKAがぼそっと言った。