どうしてあんなに優しかったKENちゃんが急に冷たくなったのか
真帆には分からなかった。
「ごめんね・・また電話するから。」
真帆が涙ぐみながら謝った。
もう何と答えていいか分からなかった。
「KENちゃん、変な時間に電話してごめんね。」
何に対して謝っているのか
誰に対して謝っているのか良く分からなくなった。
自分の存在自体がもう真帆はいやになった。
生きている事自体が申し訳ない気分にまでなってきた。
KENちゃんは無言だった。
「じゃ、明日早いから。」
そう言って電話をガチャンと切った。
KENちゃんはクリスマスの今日、何かあったんだ・・・。
真帆の目から涙がこぼれた。