「それでKENちゃんが私のお母さんに挨拶をしたいとか言って。」
「熱心だな~。」
「お母さんに殺されそうだから嫌だったんだけど、仕事から帰って来たKENちゃんのお母さんに私が挨拶したから、私の方は嫌よ・・とも言えなくなって。KENちゃんのお母さんに傘借りて近所だからお母さんにKENちゃんを見せに行ったの。」
「どうだった?」
TAKAが苦笑しながら聞いた。
「すごい怒られた。」
「何であんなに知らないうちに真帆とKENちゃんの同棲がすぐにはじまっていたの?そっちのほうにもびっくりした。」
「その時にKENちゃんが実家なのに・・一緒に暮らそうとか、その後都内にアパート借りるから一緒に暮らそうとか言い出していたんだよ。私は会社の女子寮に暮らしていたからその時は少し呆れて相手にしなかった・・。」
「もう無茶苦茶。どヤンキー時代に実家で女と同棲していたって聞いた事ある。あとそれについてなんかすごい下品な話しを聞いたな。真帆が嫌がるから言わないけど。」
「何それ?聞きたい。」
「真帆の大好きなKENちゃんの夢が粉々に砕けるから言わない。」
TAKAが馬鹿にしたように言った。