碧いラフレシアの花 その514 KENちゃんの奥さんの狂気 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



秋になった頃、またKENちゃんに彼女が出来た。


25歳の幼稚園の先生だった。





真帆は嫉妬を感じた。






その頃KENちゃんのマンションに別れた奥さんから


「あなたは私の人生を滅茶苦茶にした。」とか

「真帆を殺して自分も死ぬから。」とか


どうしようもない電話がかかってくるようになった。



別れた奥さんからの電話を辟易しながら対応するKENちゃんを見て

KENちゃんの彼女が呆れた顔をした。



「そこに誰かいるんでしょ?真帆でしょ??」

と奥さんがすごんだ。


「違うよ真帆じゃないよ。最近付き合いだした彼女だよ。」

「どうせ、グルーピーか真帆なんでしょ?」

「グルーピーでもないし真帆でもないよ。」




KENちゃんの彼女が引きつった。



「それより子供に会わせてよ。ちゃんと毎月金送るから。」






奥さんががちゃんと電話を速攻で切った。