碧いラフレシアの花 その469 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



「もう遅いから橘君も寝なよ。」

と真帆が言った。



真帆が寝室のドアを開けるとダブルベットだった。


橘君がげんなりした。


こんな所で早坂まりあ先生とお人形みたいなベース弾きが二人で夜な夜なへんな事をやってるというのは・・・・

結局橘君の人生とは全く関係がないと橘君は思った。




関わりたくない・・・

それが橘君の正直な感想だった。


「私はさっき吐いたからシャワーを浴びてくるね。」

真帆がそう言って引き出しから下着とか・・・

変なネグリジェを出していた。



勘弁してくれ。






橘君は自分の質素なアパートに帰って小説でも書きたかった。


白いサテンみたいなカヴァーがかかってるダブルベットに橘君はびびった。