碧いラフレシアの花 その466 橘君の童貞喪失 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



橘君は真帆が冗談を言っていることを願った。



橘君は女の子とキスをしたこともなかった。


大学時代は文芸部で同人誌を発行していた。




最初の女性は好きな人と決めていたので風俗は問題外だった。




橘君は真帆が可愛いのは認めるが


真帆が嫌いだった。






そのうち真帆が具合が悪そうになった。


「なんか気持ち悪い・・。吐きそう・・。」と言って真帆がまたバックシートに寝転がった。


本当に具合が悪いのか真帆の姿勢が乱れていて、橘君が目のやり場に困った。



深夜で、交差点で信号待ちしてる時に真帆の立てた細くて白い足に

信号の青い光が反射していた。



ちょっと後ろを振り向いて橘君が「大丈夫ですか?もうすぐ着きますから。」と言った時、真帆が力なく笑って頷いた。



この年でこんな女の子と関わることになるとは


橘君は夢にも思わなかった。