それから奥さんとの普通の日常が戻ってきた。
KENちゃんも1ヵ月に1回くらいは義務的に奥さんとすることにした。
それが一番いい選択肢なんだと言い聞かせた。
奥さんは相変わらずエアロビをやめなかった。
もうKENちゃんは奥さんの指示に全て従うことにした。
KENちゃんが面倒を見る時間が長いので、子供は妙にKENちゃんに懐いてしまった。
変に子供が懐きだすと、KENちゃんも子供に情が移って、浮気ごときで家庭をパーにする気は完全に失せた。
でも奥さんとアレをする時は常に他の女の子の事を考えてすることにした。
それがKENちゃんのはじき出した妥協案だった。
困った事にその後やたらファンの女の子がマンションのドア口に立つようになった。
そしてそのたびに奥さんが鬼の形相で追い返した。
きっとあの浮気が噂になっているのだろう。
きっとコアな女の子達が怖い物知らずで捨て身でやって来てるのだろう。
もう俺の商業価値なんかガタガタなんだろうなぁ・・・。
KENちゃんがまた虚しくなった。
ちらっと奥さんを見ながら
注意一秒怪我一生のこの結婚を嘆いた。
でももう遅かった。