KENちゃんの奥さんは電話機の横のアドレス帳を見て、TAKAの住所と電話番号を発見してやってきたのだという。
それからKENちゃんの奥さんは泡を吹いている真帆を見てパニックになった。
「どうしてこんな事になっちゃったのぉ・・???」
「TAKAちゃんに聞いてよ。」
KENちゃんが馬鹿にしたように言った。
「私に・・・いい考えがあるから・・!私の叔父さんが自宅で開業医してるの!私が叔父さんに電話する!」
KENちゃんの奥さんが自分のシステム手帳を取り出して自分の叔父さんの電話番号を探した。
TAKAがうな垂れながら電話機を拾ってプラグを入れた。
そんなTAKAをKENちゃんが冷たい目で見ていた。
「ああ、おじさんごめんなさい。ある有名人の友達が言えないことで死にそうなの。叔父さんの家から車で5分くらいだから来てくれないかしら・・。こんな時間にごめんなさい。本当に御免なさい。」
KENちゃんの奥さんがTAKAに詳細を聞きながら、症状と薬物名を説明した。
「有名少女漫画家の早坂まりあなの。ワイドショーが出てくるから、お願いすぐに来て!」
KENちゃんの奥さんが受話器を置いて
「すぐに来るって!胃洗浄すればまだ助かるって!」と言った。
「持つべきものは友達だな。TAKA。」
KENちゃんが冷たく言い放った。