TAKAが真帆の喉に指を突っ込んでも何も出てこなかった。
真帆は吐くこともなく、何も反応せずにただぐったりしていた。
ちゃんと息はしていた。
まぶたもかすかに動いていた。
焦ったTAKAが真帆の体を揺すった。
ちゃんと生きてはいるが反応はなかった。
どうしよう・・・。
今はいいけど・・・。
このまま容態が悪くなったら・・・。
TAKAは焦ってきた。
何となくゆるやかに真帆の心拍が弱くなっているような気がした。
そのまま眠るように死んだらどうしよう・・・。
心なしに体温が下がっている気がする・・。
救急車なんか呼んだら
真帆の少女漫画家のキャリアはパーだし・・・
自分のレコード契約も切れる・・。
誰にも相談できずにTAKAはパニックになった。
それからどうしようもなくなってKENちゃんのマンションに電話した。
4,5回の呼び鈴の後KENちゃんが電話に出た。