碧いラフレシアの花 その385 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


真帆が泣きながら寝室に逃げるように行った。




ひとりでベットで泣いていたら・・・・・



TAKAが掃除機をかけて片付けの続きをしている音が聴こえた。








泣きながらふと真帆は考えた・・・。



これから結婚するのに、KENちゃんは浮気しまくりなの・・???



・・・・ということは



子供が出来たから



そんなに好きでもないけど・・・



仕方なく結婚するんだよね・・・?





まだ懲りずに


こんな事を考えている・・・。


自分は馬鹿だと真帆は思った・・・。







KENちゃんは


実は


その人の事を


そんなには好きじゃないのかも・・・。





しばらくして



掃除が終わったTAKAが部屋に入って来た。



「KENちゃんの女は・・KENちゃんと同い年で・・・結構おばさん。」


TAKAが面倒くさそうに言った。


「元・・ミス青山ね・・。元!別にそんなに良くないから・・・。あんなつまんない女の為に死ぬなよー。要は不細工集団の中のミスだろう・・多分。KENちゃんは肩書きが好きだから・・・。でも、頼まれても俺はいらないけど・・・。」



真帆の心がすーっと軽くなった。



「俺、ロリコンだし・・。あーいう価値観で生きてないもん。」



真帆が何となく苦笑した。




「死なないでよー。失踪しないでよー。前回なんか俺が警察に疑われて情けなかったよ・・・。」