真帆が泣きながら寝室に逃げるように行った。
ひとりでベットで泣いていたら・・・・・
TAKAが掃除機をかけて片付けの続きをしている音が聴こえた。
泣きながらふと真帆は考えた・・・。
これから結婚するのに、KENちゃんは浮気しまくりなの・・???
・・・・ということは
子供が出来たから
そんなに好きでもないけど・・・
仕方なく結婚するんだよね・・・?
まだ懲りずに
こんな事を考えている・・・。
自分は馬鹿だと真帆は思った・・・。
KENちゃんは
実は
その人の事を
そんなには好きじゃないのかも・・・。
しばらくして
掃除が終わったTAKAが部屋に入って来た。
「KENちゃんの女は・・KENちゃんと同い年で・・・結構おばさん。」
TAKAが面倒くさそうに言った。
「元・・ミス青山ね・・。元!別にそんなに良くないから・・・。あんなつまんない女の為に死ぬなよー。要は不細工集団の中のミスだろう・・多分。KENちゃんは肩書きが好きだから・・・。でも、頼まれても俺はいらないけど・・・。」
真帆の心がすーっと軽くなった。
「俺、ロリコンだし・・。あーいう価値観で生きてないもん。」
真帆が何となく苦笑した。
「死なないでよー。失踪しないでよー。前回なんか俺が警察に疑われて情けなかったよ・・・。」