碧いラフレシアの花 その374 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代





6月になって真帆は夜中にKENちゃんの夢を見て目が覚めた・・・。


窓から蒼白い満月の光が差していた。


もう23歳になっていたが、KENちゃんだけは諦めきれなかった。



隣でTAKAが寝ていた。


本当にTVの上に2体あるおもちゃメーカーT社の人形の様な奴だと思った。




急に色んな事を思い出した。


18歳くらいからの出来事を思い出した。



その頃から預金通帳にいっぱい0(ゼロ)が現れて・・・アシスタントもいっぱいつけた。


賃貸のマンションは買い取った。ローンはゼロだった。


真帆の母親を代表にして有限会社を設立した。




色んな男が自分の体の上を通過した事を何となく思い出した・・・。



でもそれもまた忘れていった・・。




もう一回目を閉じて


また眠りについた・・・。



KENちゃんはどうしてるんだろう・・。