6月になって真帆は夜中にKENちゃんの夢を見て目が覚めた・・・。
窓から蒼白い満月の光が差していた。
もう23歳になっていたが、KENちゃんだけは諦めきれなかった。
隣でTAKAが寝ていた。
本当にTVの上に2体あるおもちゃメーカーT社の人形の様な奴だと思った。
急に色んな事を思い出した。
18歳くらいからの出来事を思い出した。
その頃から預金通帳にいっぱい0(ゼロ)が現れて・・・アシスタントもいっぱいつけた。
賃貸のマンションは買い取った。ローンはゼロだった。
真帆の母親を代表にして有限会社を設立した。
色んな男が自分の体の上を通過した事を何となく思い出した・・・。
でもそれもまた忘れていった・・。
もう一回目を閉じて
また眠りについた・・・。
KENちゃんはどうしてるんだろう・・。