碧いラフレシアの花 その349明け方になってパブのトイレで大量に吐いた。涙と胃液が混じって底辺を打った。会計を済ませて店を出たら「大丈夫ですか・・?」と声をかけてきた人がいた。そういえばずっと一晩中こっちをじっと見たりちらちら見たり落ち着きなさそうにしていた男だ。その人は黒いコートを着ていて30代半ばくらいだった。「酒の一杯くらい奢れよ・・。」と内心思ったが内気そうでそういう風に声をかけられなそうな男だった。本当に、本当に心配していそうだった。いい人っぽいな・・・と内心思った。