碧いラフレシアの花 その335 真帆23歳のクリスマス(TAKAと一緒) | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代






結局は・・・・TAKAとは別れずに真帆が23歳のクリスマスがやってきた。


多くの人がこういう風に


惰性で


なんとなく


年を取って


恋が何かも


忘れた頃に


気がついたら結婚していたり・・・するんだろうか・・・。


TAKAがライブでいないので、ひとりでぼんやりしていた。




つまらないので外に出てみた。


クリスマスのイルミネーションがこれでもか・・と街に溢れていた・・。




もうKENちゃんはいないんから

これから付き合う人は

2番目とか

3番目とかに

好きな人で

多分

2番目とか

3番目に

好きな人と

結婚するんだ・・・な・・。



これから本当に好きな人と

クリスマスを

過ごすことは

もう


ないんだよ・・・。


KENちゃんは何かの夢で

すっと

クリスマスのイルミネーションが街から消えていくみたいに

真帆の人生から

消えていく

気がした。