碧いラフレシアの花 その328 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代





その後TVを観ながら


TAKAが


「真帆はそんなにKENちゃんに未練があるの?」


と言った。




真帆はそれについては答えなかった。



「おもしれーのないなぁ・・・。」

リモコンのボタンを押してチャンネルを変え続けながらTAKAがぼやいた。




「もう諦めろよ・・。」

TAKAがぼそっと言った。


「とっくの昔に諦めてるよ・・。」

真帆が答えた。


「自分は真帆と暮らせてシアワセなんだけど・・・。」

TAKAが小声で言った。