ラブホテルにチェックインする時のフロントで真帆はずっと泣いていた。
呉が焦ってなだめ始めた。
ホテルの部屋で「終わった後、家のまわりで待ち伏せしたりしないでね。」と真帆が泣きながら言った。
「そんな事しませんよ。今日はたまたま近所にお客様がいたから行ったんです。早く到着したので、車の中で休んでいました。それだけです。」
呉が真帆の服を脱がせはじめた。
「ひとつ聞いていいですか?」呉が真帆に言った。
「大変綺麗な方なのですが・・・、女優さんか何かですか?普通の女性にはこんなものはあまり手が出せない・・・し、まあ、金が・・続かないと思うんです。いつも現金でしっかりお払いになって、質のいいものをお買いになられますよね・・?」
「そういう質問には答えたくないの・・。」
呉がキスしてきた。
真帆の全身から力が抜けていった。
真帆は呉と寝てからホテルから出た。
クスリのせいか晩秋の夕日がオレンジ色に輝き、目に突き刺すように
燃えていた・・・・。