「もう嫌だよ・・・・・。今日なんか、共同経営の社長兄弟に二人同時に襲われて、男のアレをかけまくられたよ・・・。」
「もうやめていいよ。俺、破産してもいい・・・。」
「やめられないよ。サインしたから今じゃ私の借金なんだよ。TAKAのじゃないんだよ・・・。」
「ごめん、ごめん・・・。本当に真帆の事は好きだから・・。別れるなんて言わないで・・。」
「借金返したら・・別れるから・・・。もう疲れた・・。」
真帆が泣き出した。
「ごめん。TAKAと一緒にいても先が見えない・・。」
「先が見えないってどういう意味・・?俺のバンドの事言ってるの・・?」
「結婚とか・・・子供とか・・・そういうのがないから・・・。」
「え・・、結婚とかしたいの?したかったらしてもいいよ。俺はあんまりそういうの興味がないけど・・・・。」
「そういう感じに言われて、結婚なんかしたくないよ。もっと普通の男と付き合いたいよ・・。」
「真帆は普通の女か・・?ちょっと違うぞ・・・。」
「性格悪い感じが嫌。TAKAと最初付き合った時も散々泣かされて、メジャーデビューの次の日に雑巾みたいに捨てられた。」
「どうしてそんな昔の話しを出すんだ。」