碧いラフレシアの花 その240 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


「そもそも、何でKENちゃんと付き合おうと思ったの・・・?それが不思議だった・・。ローディのしんちゃんも・・、真帆がおっさんとキスしてる現場をK市で見たけれどね・・・、まだあの会社員のおっさんのほうが分かる気がする・・って言ってたよ。正直俺もそう思った・・。元々KENちゃんと接点とかあったっ~?!組み合わせに無理があるんじゃないの?」


「・・・・・・・・。」


真帆は何も答えなかった。


KENちゃんと付き合った本当の理由を思い出した・・・・。


グルーピー上がりの真帆がTAKAに雑巾のように捨てられた後・・・


会社員の田中さんと落ち着こうとして・・・


そうしたら他の美形メンバーのKENちゃんからオファーがあって・・・


このままTAKAに忘れ去られたくなくて

このままTAKAの人生から消えたくなくて

TAKAに未練たらたらだったから・・・・


3年前にKENちゃんと付き合うことにした・・・。


そうすればTAKAの周りをまだうろちょろ出来るんじゃないか・・・と

・・・・・そう思った。