碧いラフレシアの花 その212 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代




数日後に電話が鳴った。

クスリが切れて精神状態は最悪になり底辺を打っていた。


原稿は丁度底辺を打つ前に描き上げた。

因果な商売だと思った。


KENちゃんからの電話からかもしれない・・・・。


真帆はKENちゃんの事は本当に愛していて・・・

もし自分がクリーンになって

戻ってきてくれたら

仕事なんか全部捨ててついて行きたい・・・

・・・と思っていた。


誰かと思ったら電話はTAKAからだった。

真帆はがっかりした。


TAKAが様子を見に行きたい・・・と真帆に言った。


「様子なんか見たって、どうしようもないし・・。すごく気分も悪いから、何ももてなせないよ。別に首吊ったりしないから、心配しないでね。」

真帆が面倒くさそうに言った。

「へ・・平気だろうな?失恋して自殺・・とかやめてくれよー。」

「しないってば!」

「俺が慰めてやるぞ。」

「かえって死にたくなるから、来なくていいよ。」

真帆がかったるそうに言った。

「2,3日後にまた確認の電話をするからね。」TAKAが言った。

「なんとかするから、平気だから・・・。もう、電話しなくてもいいよぉ。」

真帆が不機嫌そうに言った。