そのうちに少しずつ秋が近づいてきた。
少しずつ風が冷たくなってきた。
KENちゃんからの電話も少なくなってきた。
真帆から電話をかけると
KENちゃんは何となくそっ気なかった。
どうして物事は希望通りにいかないんだろう・・・。
希望を持つ事自体は悪くはないんだろうけど・・・
結局は自分の心の
奥底の
何かによって
物事は進行していく・・・。
その心の奥底の
カラーを
自由意志なんかで
変えることができるんだろうか・・・。
KENちゃんとはこうして終わるんだろうか・・・。
ただ愛されたかっただけなのに・・・
いつも裏目に出るよ。
真帆は寂しくなった。
そのうちにディーラーがクスリを自宅に宅配してくるようになった。
アシスタントがいない
日時を
真帆が指定して・・・
ディーラーはきちんとクスリを真帆に渡した。
KENちゃんがいないと多分いつか死ぬ・・・・・
・・・・と思った。