碧いラフレシアの花 その157 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



TAKAは1月4日に真帆の家から出て行った。





KENちゃんが正月の深夜からTAKAの寝ている横でやりたがるので、真帆が「TAKAがこの間アレしてる所見ちゃった・・って言ってたよ。今日はやめようよ・・。」とKENちゃんをたしなめた。

「ツアーでずっとやってないんだけど・・。」とKENちゃんがまた真帆のパジャマのズボンをひきずり落としてTAKAの横でやろうとした。

「生いやだよ。ゴムつけて・・。」真帆が言った。

KENちゃんがストライプのパジャマを着たまま面倒くさそうにゴムを持ってきた。


暗闇の中でTAKAの顔を見たらぐっすり寝ているようだった。

「早く終わらせてね・・。」真帆が恥ずかしくなって言った。


「いいよ、こいつ・・ツアー中も俺の横でどっかの女とやっていたし・・。見えたら、見えたでいいじゃないか・・。
羨ましがらせてやれよ。」とKENちゃんが真帆を突きながら気持ち良さそうに言った。



真帆が声を殺してがくがくしながらイッた。

KENちゃんがその後、後ろを向いてゴムの始末をした。



真帆が暗闇の中でTAKAを見た。


TAKAは目を開いていて真帆と目があった。


TAKAが寂しそうに真帆に微笑んだ。




1月4日の朝にTAKAはスーツケースを持って自分のアパートに帰って行った。

念のためにKENちゃんも一緒に行った。


ドアの所で真帆が手を振ったら


二人とも真帆に手を振った。


その日の午後にKENちゃんが帰ってきて

KENちゃんがまたセックスをした。


それからバンドの練習で夜にまた出て行った。