碧いラフレシアの花 その118 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


KENちゃんと真帆が大浴場で男湯と女湯に別れた。


真帆はKENちゃんに言われて前の毛は剃ってるので、タオルで隠して入った。


浴場のタイルは青、藍色,紺のモザイクみたいな感じで、大きな滝みたいに浴場にお湯が流れていた。


浴場の椅子に座って、ケロヨンとカタカナで底に書いてある黄色い洗面器を使って体を洗った。


なんでまた、クリスマスがKENちゃんと温泉なのか・・・

ちょっと前の自分には信じられない事だった・・。

もうTAKAの事は吹っ切れた。

考えて見ればTAKAの事を何も知らないままに処女をあげたんだな・・・と今更ながら思った。


でも何だかTAKAも可愛そうなんだな・・・と真帆は思った。


KENちゃんに愛される前だから体は丁寧に洗った。

股間を洗ったら石鹸でつるっとして変なむらむらした気分になった。


TAKAと付き合っていたときはやたら噛まれたり、体にアザが出来たりした。


TAKAがそういう愛し方をする・・・理由みたいなのが・・・ちょっと見えたような気がした。


お風呂から上がって浴衣を着て出てきたら、KENちゃんが先に入浴を終えて男湯の入り口の側で待っていた。