碧いラフレシアの花 その66 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代

それから楽屋にみんなで行ったが、TAKAがサウンドチェックとか打ち合わせとか色々あるから、ここに1人でいても仕様がないから外に出たら?と言った。


真帆が「眠いからここでちょっと寝たい。」と言った。

それから「打ち上げに友達を連れてきたい・・。」とTAKAに言ったら「いいけど、俺どこでやるとか全然知らない。」という答えが帰って来た。

乱人君が聞いていて「六本木のPってパブで関係者以外は入れないよ・・。」と言った。「でも、ドアマンの人に真帆ちゃんのお友達が入れるようにちゃんと言っておくから。1人くらいキャパあるよ・・。」と言った。

真帆の顔がぱっと明るくなった。

「10時半からだからね・・。」と乱人君がいった。



真帆はそのまま会場のピンクの電話に向かった。

10円玉をいっぱい入れて早苗に電話した。

早苗が電話に出た。

「早苗、直前まで会場決まらなくて・・ごめん。B・Bの打ち上げは六本木のPっていうパブだよ。10時半に始まるから。来てくれる?」

早苗は大喜びだった

「関係者以外は入れないけど、一人キャパがあるよ。彼女はご法度だからTAKAの妹だってことにしたの。」

「真帆、やるじゃないの!あんた!それは業界のパーティじゃないのっ!」

早苗はバンドのファンではないが、おっとりした乱人君が好きだった。

「乱人君が早苗のために根回ししてくれたんだよ。」

「きゃぁぁぁあー。乱人君が??」

「真帆、よかったね。TAKAに電話番号渡してよかったね。」

「うん、みんな早苗のおかげだよ。」