碧いラフレシアの花 その55 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



その次の日に真帆は田中さんとゴルフの打ちっぱなしに行った。


考えて見ればTAKAとは一度も・・最初の映画以外は一度も出かけたことがなかった。


ファミレスさえもなかった。


真帆は筋がいい・・と田中さんが誉めてくれた。

田中さんが喜びそうなゴルフウェアっぽいピンクのポロシャツを着ていった。


田中さんといるとまずTAKAのグルーピーには見えなかった。

若い、そこそこ裕福な若奥様のように見えた。

ゴルフなんかすると特にそうだった。


田中さんに可愛がられると嬉しかった。

全く他人に気を使わないTAKAと違って、田中さんは真帆の気持ちを気遣った。


その後田中さんの綺麗なマンションに二人で帰った。

真帆はあんまり料理が上手くないので、田中さんが親子どんぶりを作って食べさせてくれた。

なんだか知らないがおいしい親子どんぶりだった。



二人で田中さんが借りていた洋画のビデオを見た。

田中さんがビールを勧めてきたので真帆が付き合いで飲んだ。


そのうち酔っ払った田中さんが違う変なビデオを再生し出した。


二人で観ているうちに田中さんが「同じ事をしたいな・・。」と真帆を押し倒した。