碧いラフレシアの花 その54 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



それから一週間くらいしてTAKAから電話があった。


今度メジャーデビュー記念ライブをRでやるから、その時の打ち上げに来て・・との事だった。


チケットは全部ソールドアウトしたからバックステージパスあげるからそれで入って・・と言われた。


真帆は幸せな気持ちになった。


バックステージパスなんか私にくれるんだ・・。


でもふと、3万円貸したからかな・・という気もした。


昔打ち上げに来た、TAKAに金を貸した年上の水商売風のボディコン・ワンレン女はどこへ行ったのだろうか・・?


それでも忘れ去られると思っていた真帆は喜んだ。


TAKAはギターの乱人君と新しく出すアルバムの曲とか書いて忙しいと言っていた。


契約先のレコード会社は大きなところだった。


高校生の時はこんな日が来るとは思わなかった。


処女をあげる人がTAKAとか・・・ピアス開けてくれる人がTAKAとか・・・


それは信じられないことだった。