目の前の1点を追わない(閲覧注意) | プロ家庭教師 六甲台キャンパスのブログ

「苦手科目の挽回」

「塾なし中学受験」

「中高一貫校入学後の挽回」

この3つを専門にしている

プロ家庭教師六甲台キャンパスです

 

暑さで頭がおかしくなったのか

と思われるかもしれませんが、

小6受験生のみなさんは目の

前の1点を追いまくって下さい。

そういう時期です。

 

これは受験生以外の方への

メッセージです。

 

・「小4の時には出来ていたのに」

・「確認テスト(復習テスト)はよく

 出来るのに公開模試は・・・」

 

反面、学年が上がるほど、応用

問題になればなるほど頭角を現

してくる生徒さんもいます。

 

何が違うのかというと

 

「目の前の1点を追わない」

「途中経過重視」

 

ここがあると思うのです。

 

子供たちは保護者の方の反応

にこちらが思う以上に敏感です。

保護者の方が子供さんの勉強

に関する判断基準が

 

「偏差値」

「点数」

「順位」

「模試の判定」

 

ここにあればあるほど、途中経

を問わずに、とにかく「点」に

こだわります。その行きつく先が

 

「カンニング」

「答えを写す」

「丸暗記」

「粘り強さがない」

「応用に弱い」

 

ここに向かっていきます。

 

小5以降、勉強はますます本格

化していきます。ひねりも多くな

ります。単純暗記も厳しくなりま

す。

 

なかなか成績が上がらない

どんどん下がっていく・・・

 

このような状況に陥ってしまうケ

ースも増えていきます。

 

反して、どんどん成績を上げてくる

生徒さんは

 

・「なぜそうなるのか」

・「式を立てる、図を書く、速く正確に」

・「応用問題を時間をかけ深く考える」

・「調べる、試す、ノートにまとめる」

・「丁寧な答えの根拠探し(国語)」

 

プロセス重視の勉強が出来ている

ことが多いです。3分経ったらすぐ

に答えを見るのような勉強法はあま

りないと思います。

 

中学受験、特に難関校の先生は

百戦錬磨です。「丸暗記」の生徒

さんを振るい落とす問題を準備し

て「うちは自分の頭でじっくり考え

られる子、いろいろ我慢強く調べ

たり試したり、粘り強い子なのか

見させてもらいますよ」「普段の頑

張りを見るため典型題も出すけど、

引っかかるかどうかも試させても

らいます」を行っています。

 

子供さんを難関校や難関大学

等へ進学させたい方ほど「途中

経過重視型」の家庭学習で導い

てあげて欲しいのです。

 

「偏差値!」

「点数!」

「結果がすべて!」

 

これでは高学年で失速する可能

性が高くなります。また、伸び悩

む可能性も高いです。

 

このブログを読んで下さっている

保護者の方の子供さんが「丸暗

記型」ではなく「思考型」「自分の

頭で考える子」に向かわれること

を切に願っています。

 

毎日の家庭学習法が変わると成

績だけでなく未来も変わる可能性

が高まると思うのです。それくらい、

日々の家庭学習法を大切にして

欲しいと思うのです。

 

我が子の勉強がなかなか思うよう

に進まない場合は「教育相談」だけ

でもお声をかけて頂ければ、たくさ

んの挽回指導記録をもとに第三者

の立場からの視点をお話させて頂

きます。気軽にお声をかけて下さい。

 

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