親だけは現実的に | プロ家庭教師 六甲台キャンパスのブログ

「苦手科目の挽回」

「塾なし中学受験」

「中高一貫校入学後の挽回」

この3つを専門にしている

プロ家庭教師六甲台キャンパスです

 

小5くらいまでは進学校を目指

す場合、目標は高く「最難関」志

望も多いと思うのです。大きな

目標をもって頑張ることは大切

に思うのです。

 

小5も後半以降になると学習

内容も本格的になり、勝負時

に入っていきます。6年生とも

なると現実をつきつけられる

ことも増えていくと思うのです。

 

そこで、第1志望の看板はその

ままでも良いとは思うのですが

公立中進学の選択がない場合

は保護者の方だけでも現実的

な学校について研究しておくこ

とは大事に思うのです。直前に

なり十分な校研究がないまま、

バタバタ受験を決めることに

なる可能性もあります。大事な

年間過ごす場所の決定が

それで丈夫ですか?

 

最難関中に合格できることは素

晴らしいとは思うのですが、この

仕事をしていると、中学受験につ

いては「入学後」がいっそう重要な

ことを痛感します(お預かりして

いた生徒さんからの進路報告

から)

 

最難関中に入学できたとして

も難関国立大学や国公立大学

医学部医学科の合格保証は一

切ありません。すべては「入学後」

次第なのです。そして、最難関

中でも成績下位だとなかなか大

験は苦しいようです(進路

報告)

 

逆に、最難関中以外に進学した

生徒さんでも、その学校の成績

上位の生徒さんは難関国立大

学等に進学報告を多数受けて

います。大学受験としては最難関

中と遜色ない結果となっています。

 

1番悲しいのは

「最難関中以外はムダ」

「最難関中以外はダメ」

という決めつけです。

 

子供さんの中には「最難関」に

こだわるあまり、それ以外の学校

を否定する、見下す子がいたり

します。非常に心配になります。

 

親だけは現実的に

 

「〇〇中からもこれだけ難関

大学にも合格している。」

 

の見方も大切に思うのです。

 

大きな目標に向けて頑張りな

がらも「親だけは現実的に」

の視点は大切に思います。

 

最難関じゃないからこそ大きく

成長出来た生徒さんをたくさん

見ています。塾選びでもあのハ

イスピード・ハイレベルじゃない

からこそ大きく成長できたという

例もたくさん見ています。

(指導経験)

 

世間で言われている型にはめ

るほうが楽かもしれませんが、

型にはめて子供さんの大きな

成長を逃すこともあるかもしれ

ません。

 

学校選び・塾選びは子供さんの

「ありのままの姿」を見て、慎重に

検討されることをおすすめします。


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