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入試と言うのは「合格最低点」を
クリアすると合格となります。最高
点も最低点も「合格」という意味
では同じです。
生徒さんの中に「Ａ判定」あるいは、
「Ａ判定のさらに上」に強くこだわる
生徒さんがいます。当然ですが、
志望校への合格率は非常に高い
です。
もちろん、模試については通常の
公開模試よりも冠模試（志望校の
入試問題傾向や形式を意識した
模試）を重視するように伝えていま
す（最難関中）入試問題との相性
の重要性についても保護者の方に
説明させて頂いています。
それでも「Ａ判定」に強くこだわる
生徒さんの合格率は他の生徒さ
んを圧倒しています（お預かりして
いた生徒さん）
Ａ判定にこだわる生徒さんと同じく
志望校への合格率が高いと感じる
のが「５年生」にこだわるご家庭です。
５年生時点での志望校合格ライン
（Ａ判定）に強いこだわりを持たれて
います（最難関中志望）
また、４年生という学年に強いこだわり
を持たれているご家庭もあります。大手
有名塾入塾時点で頂点クラスを考え
ていらっしゃるご家庭の保護者の方から
の教育相談も多いです。
「成績上位であろうと成績下位であろうと
合格したらいっしょ」
「出来るだけ少ないエネルギーで楽して
最難関中へ」
たくさんの生徒さんの中学入学後を見守っ
てきて思うのは上記の考えは危険に思うの
です。
懸命に頑張った経験を持つ子は強いと
感じることは多いですし、成績上位で推移
していた生徒さんが、入学後も成績上位
で推移している報告はやはり多いです。
（特に最難関中学）
すべてを覆す「特別な人」はいつも存在
しています。その特別な人になれれば良い
のですが・・・
すべての人に当てはまらないとは思います
が、考えるきっかけになればと思います。
模試の判定がすべてではないのは私たち
講師側が１番実感しています。Ａ判定も
大切ですが、「志望校対策」はいっそう重
要に思っています。
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