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「勉強ばかりでかわいそう」という
言葉を時々聞きますが、「勉強が
無駄だった」という言葉をほとんど聞
きません。子供さん本人の進路によっ
ては勉強したことが直接生かされるこ
とが少ないこともあるかもしれませんが、
「目標に向かって挑戦すること」
「頑張るということ」
「勉強の仕方を知っていること」
長い人生においてあらゆることに応用
出来ると思うのです。子供さんに残せ
る大切な財産に思うのです（重要）
昔担当していた生徒さんからメール
やハガキを時々貰います。ついこの間、
中学入試を終えたと思っていたのに、
もう大学生です。時の経つのは恐ろ
しくはやいです。
人生８０年としてこの１２才くらいから
１８才くらいの過ごし方の影響力はど
れほどでしょうか・・人生の進路を決
めるという意味では非常に大きく重要
な時期に思うのです。近年特に人気
の進路の１つである医学部だと医師
として長い人生を過ごしていくことが
ほぼ決定します（医学部医学科合格）
中学生や高校生は親の言うことが耳に
入りにくい非常に難しい年頃です。親と
してアドバイスしてあげたいこともたくさ
んあると思うのです。伝えておきたいこ
ともたくさんあると思うのです。ただ、経
験上は子供さんがポツポツと現状に対
する「愚痴のようなもの」を言える親子
関係が大切に思うのです。こちらからの
説教や訓話は厳しいかもしれません。
むしろ、失敗談のほうが耳に入りやす
いかもしれません・・・
お預かりしてきた生徒さん（中高生）の
相談で多かったのが「勉強法がわから
ない」と「進路」でした。保護者の方に
相談しにくいという意見も年齢的に多い
です。優秀な進学校に進んだ生徒さん
ほど、お父さんお母さんに話しにくい話
も多いように感じています（特に成績低
迷の現状）
この大事な数年、「学校に任せてます
から～」はオススメしません。学校を信
用するとかしないの問題ではなく「人生
に大きな影響がある重要な時期」だか
らです。学校側から「本人に任せてます
から～」という返事が返ってこないとも限
りません（苦笑）実質、何も言わない学校
も結構あります。もちろん、１人ですべて
を決めて結果も出せるような優秀な子供
さんもいるとは思いますが、悩んでいる子
供さんも多いと思うのです。
ご縁のあった生徒さんには「どの世界で
も生きて行ける強い人」になって欲しと思
うのです。その意味で大切なこととして
「勉強する習慣がある」
「勉強法を知っている」
「自分１人で勉強出来る」
があると思うのです（最終目標）高校卒業
までに是非身に着けて欲しいと思うのです。
小中学生はそのための大切な準備期間
だと思うのです。保護者の方の見守りは
特に大切だと思うのです。「勉強法」を知
らない子供さんに「勉強しなさい」は酷だ
と思うのです。
志望校に挑戦すること、合格することは
大切ですが、プロ家庭教師六甲台キャン
パスでは中高一貫校は「入学後が重要」
ということも出来るだけ伝えるように努力
しています（ブログでもしつこく取り上げて
います）
すべての人に当てはまるとは思いません
が考えるきっかけやヒントになることがあれ
ばと思います。良かったら過去記事も参
考にして下さい。
「志望校と難関中学入学後」
「本音の学校選択」
「最難関校下位 or 中堅校トップクラス」
「コース制のある学校の入学後」
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