灘中学校 | プロ家庭教師 六甲台キャンパスのブログ

6月21日(土)朝日新聞(大阪版・
朝刊・10面)のお話です。

灘中学校の校長先生へのインタビ
ュー記事があります。

注目内容は・・・・

・中学入学時の成績と高校卒業時
の成績は相関がない

・中学1年終了時の成績と高校卒
業時の成績とは大きな相関がある。

(感想とまとめ)

確かに、難関校ほど学年が上が
るにつれ挽回が厳しくなるのは同
感です。少し勉強した程度では本
当に順位は上がらなくなります。
「中1で学習スタイルの確立が
必要」という灘中学校。さすがに
ハイレベルだと思います。

中学入学時の成績とその後につ
いても同感です。毎年逆転合格
された生徒さんの「その後」を注目
していますが、中1中2をうまく乗り
切った生徒さんについては、その
後も上位をキープされている例が
多いです。私たちが「中2終了まで
に上位(志望大学合格ライン)キー
プを」と警鐘しているのもそのため
です。

お預かりしていた生徒さんから直
接聞いたり、あるいは指導上実感
した中高一貫進学校のおおまかな
状況は・・・

・「中学3年生から高校1年生まで
で、成績上位者の顔ぶれはほぼ
固定」

・「挽回(成績のもち直し)は中学
1年と中学2年が1番多い」

中学受験の場合、小学校6年生の
秋以降、あるいは入試直前にぐんぐ
ん伸びてそのまま合格というパター
ンが男子の一部に見られますが、同
じことを期待するのは、大学受験では
危険に感じます。理由は国公立大学
における科目数の多さにあると思いま
す。中学入試とは全く異なる状況のた
め注意が必要です。特に3科目入試
で入試を突破した生徒さん(最難関中
を除く)

中学入試において、直前の追い込み
で何とかなってしまった生徒さん(特に
男子)ほど1日もはやくその記憶を消し
去ることをオススメします。

上記はすべての人に当てはまらない
とは思います。すべてを覆す特別な
受験生がいるのも事実ですが、経験
上、レアケースなため注意が必要に
感じます。

良かったら実際の新聞記事や過去ブ
ログも参照して下さい。

中高一貫校は中1中2、高校受験組みは高1
中高一貫校 入学後
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