中学受験と高校受験の選択(重要) | プロ家庭教師 六甲台キャンパスのブログ
中学受験と高校受験の選択のお話
です。

「公立回避」のキーワードでこちらの
ブログにたどり着いてくださる方も毎
日いらっしゃるため、今回は取り上げ
てみます。

中学受験・高校受験のそれぞれの利
点を中心に検討してみたいと思います。

<中学受験>

・内申書にしばられない。逆に内申書
が良いと推薦入学で生かせる学校も
ある(同時に五ツ木模試の成績提出が
必要な場合が多い・・・関西中学受験)

・日程や午前・午後など予定が合え
ば、同じ志望校を複数回受験出来る。
また、複数回受験すると点数的に配慮
がある学校もある。12歳の子供の受験
なので複数回の受験の機会は安心感
もある。

・校区の中学を諸事情からどうしても
避けたい(このご相談は多いです。我
が家だけだと思わないほうが良いです)

・国公立医学部を目指される場合は難
関私立校の実績優位は魅力的。

・高校受験では厳しい入試状況の学校
でも中学入試では穏やかな入試の学
校もある(「受験校の研究」のブログを
参照)

・国語・算数の2科目で受験出来る学
校もある。この場合は比較的短期間で
受験勉強を完成しやすい(公立回避の
中学受験におすすめ)

・意外と知られていないが、高校受験
に強い私立中学校も存在している。実
際に進学した生徒さんの多くが、難関
私立高校や公立トップ校に進学した。
(お預かりしていた生徒さん)

<高校受験>

・公立校の場合はトップ校限定になるが
国公立大学に強い(ただし、最難関レベ
ルの国立大学や医学部医学科を除く)

・内申書が良い生徒さんは、公立高校
上位校に合格しやすい。

・幼いタイプの子供さんの中には、高校
受験のほうが取り組みやすい場合もあ
る。

・北野高校・天王寺高校・奈良高校・神
戸高校・堀川高校・膳所高校など地域
の公立トップ校に対する人気や期待は
大きい(関西公立高校受験)

・中学受験最難関校の中には高校入試
も行っている学校がある。リベンジ挑戦
が可能。

・算数より数学のほうが相性が良い場合
がある。英語が得意な場合は高校受験
は有利。

(まとめ)

実際に公立トップ校に進学された
生徒さんに話を聞くと、中学受験
経験者はかなり多いそうです。

公立トップ校受験というのは、通っ
ている中学の環境やレベル、内申
書の取りやすさなどもあり、その難
しさは1人1人異なるのが現実だと
思います。

私立の最難関高校受験について
は併願としての位置づけが強く、公
立トップ校を優先するのが一般的と
なっています(ごく一部の頂点校を
除く関西高校受験)

公立トップ校は「自由な校風」がほ
とんどと言ってよいと思います。自分
でしっかりと将来の目標を持って計
画的に準備できる生徒さんにはベスト
な環境かもしれません。「自主」「自律
(自立)」が私立校以上に問われる学
習環境かもしれません。

すべての人に当てはまらない
とは思い
ますが、少しでもヒント
になるところが
あればと思います。

(注)
良かったら過去のブログも参考
にして下さい。

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