激安すぎて5ちゃんねるでも今夏覇権ゲーミングPCと話題のRTX4070Ti搭載hp OMEN 25Lを22,8129円で購入し、明後日には届く予定だったがキャンセルした。

調べれば調べるほど拡張性に不満が出てきたため。

 

25Lをキャンセルして上位モデルの40Lを297,000円で買い直したのだが、25Lをお迎えするつもりで先にパーツを買い足していたので金をドブに捨てた。

最初から40Lを買っていれば余計な出費はなかった。

 

これからゲーミングPCを買おうとしている人へ情弱な自分より注意喚起。

25Lの購入検討される方は下記を妥協できるかどうか判断してから注文してください。

 

まず、25Lの何がそんなに嫌だったのか。

40Lと比較しながら説明する。

 

25Lと40L比較

どちらもRTX 4070 Ti搭載モデル

上位モデル:OMEN by HP 40L Desktop GT21-1770jp

下位モデル:OMEN by HP 25L Gaming Desktop GT15-1775jp

 

【妥協OK】

ここまでは個人的には難しいことはわかんないからどっちでもいい。

メモリは自分で買って増設しても安いし、m.2 SSDは1TBで十分。

OMEN 25L 40L
OS Windows 11 Pro
チップセット H770 Z790
CPU Core i7-13700F Core i7-13700K
GPU NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti(12GB)
メモリ 16GB(8GB×2)DDR5-5200MHz 32GB(16GB×2)DDR5-5200MHz
メモリスロット ×4(空2)※最大128GB
M.2 SSD 1TB(PCIe Gen 4×4 NVMe) 2TB(PCIe Gen 4×4 NVMe)
m.2スロット M.2 ×3(空1)
クーラー  空冷 水冷
電源 800W ATX電源、80PLUS Gold

 

【妥協不可】

個人的にどうしても25Lで許せなくて妥協できなかった点。

OMEN 25L 40L
拡張スロット PCI Express Gen5 x16 ×(空0) PCI Express Gen5 x16×1(空0)
PCI Express Gen3 x4×1(空1)
ドライブベイ 2.5/3.5インチ兼用×1(空1) 2.5/3.5インチ兼用×2(空2)
2.5インチベイ×2(空2)
USB天板 USB Type-A 5Gbps ×2 USB 2.0 Type-A ×2
Type-A 5Gbps ×2
USB背面 USB 2.0 Type-A ×4
Type-C 5Gbps ×1
Type-C 10Gbps ×1
USB 2.0 Type-A ×2
Type-A 5Gbps ×2
Type-A 10Gbps ×2
Type-C 5Gbps ×1
Type-C 10Gbps ×1

 

おわかりいただけただろうか。

 

25Lの問題点=拡張性の無さ

【内蔵キャプチャボード取付不可】

25LだとPCIeスロットが1つしかなく、その唯一のスロットにグラボが挿さっていて使用中のため空きスロット0。

25Lは、内蔵キャプチャボードを取り付けることができない。

40Lは、内蔵キャプチャボードを取り付けられる。

 

内蔵キャプチャボードを付けられないので外付けキャプチャボードを使うしかない。

どちらも持ってなくてこれから買う人は外付けタイプを選べばいいが、今内蔵タイプを使っている人は買い直しの出費が嵩む。

 

【SATA SSDが1つしか付けられない】

25Lは、ドライブベイ(2.5インチ/3.5インチ兼用)×1箇所。

40Lは、ドライブベイ×4箇所。

現在2TB×2つを使用している人は4TBのSSDに買い直さないとデータが移行できない。

 

【圧倒的USBポート不足】

スピードはおいといて形だけで述べるが、

25LのUSBポートは、Type-A×6、Type-C×2の計8口。

40LのUSBポートは、Type-A×10、Type-C×2の計12口。

 

自分の場合、PCに直挿ししたいデバイスだけで最低これだけ使う。

 

Type-A常時接続:マウス、キーボード、液晶ペンタブレット、ScanSnap、ディスプレイスタンド、USBハブ①、USBハブ②

Type-A都度接続:ペダルキーボード、左手キーボード

Type-C常時接続:外付けキャプチャボード(※25L選んだ場合)

Type-C都度接続:コントローラー、Meta Quest 2

 

WEBカメラや外付けHDDなんかはセルフパワーのUSBハブ経由でも問題なく動くが(ゲーム内の)命に関わるマウスとキーボードとパッドは直接繋ぎたいし、ハブ経由だと挙動が不安定なスキャナやVRヘッドセットも直挿ししたい。

 

つまり、Type-A×9、Type-C×2は必要ってこと。

 

25LだとType-A足りな過ぎてType-C→AのUSBハブを買い足すことになる。

しかも無駄にスピードだけは速い規格なので10Gbpsを活かそうとしたら高い。

バスパワーは論外なのでセルフパワー。

 

40LならUSBポートの数ぴったり!

(※キャプボ外付けする必要が無いのでType-Cも塞がらない)

そもそもドライブベイ×4とm.2スロット×1で5つもSSD増設できるので今みっともなくケーブルで繋がれている外付けHDDたちを全て処分して内蔵SSDに買い替えてしまえばUSBハブもそんなに要らなくなる。

 

25Lお迎えするならメモリとSSDは増設してUSBハブも必要だな~と諸々買い足すと丁度7万円!!

もう買っちゃったの!!アタシってホントバカ。

最初っから+7万円で40L買ってれば何も買い足す必要なかったの!!

皆にも後悔してほしくないからこのブログを書いた。

 

25Lを買ってもいい人

とにかく最安値(22万円台)でRTX4070Ti搭載PCを購入したい。

PCに繋ぐ周辺機器は少ない。

今までも2.5インチSSD1台しか使ってない。足りなくなったらm.2 SSDか外付けHDDを買い足す。

内蔵キャプチャボードを持っていないし使う予定もない。外付けキャプチャボードでいい。

メモリは16GBで十分or後から買い足す。

 

※25L買えて喜んでる人の方が多いので殆どの人はこの価格でこのスペックなら満足するはずです。

 

特殊な拘りがある人は40L/45Lを買いましょう。

25Lも40Lも7/27(木)23:59まで72時間限定セール中


Amazonでは本日から10%オフクーポン配布中。


ちなみに4070Ti搭載25Lは大人気欠品中で7/15(土)注文で7/27(木)納品予定だった。

40Lは本日7/25(火)注文で7/29(土)納品予定。