こんにちは。オンラインスクール専門家のヒロルです。
先日インドへ行ったのですが、
コロナ前は、
スタディーツアーを開催していました。
コルカタのマザーハウス訪れたり、
ブッダが悟りを開いたブッダガヤで瞑想したり、
ヒンズー教の聖地バラナシでインド最大の祭り、ホーリーを体験したり、
かなりディープなスタディーツアーを開催していました。
今回のインド訪問では、
コロナ後の今、
スタディーツアーを開催できるのか確認をしました。
誰もマスクをしていなくて、
レストランによっては、入り口にハンド消毒液を置いてある程度。
コロナの観点では、
インド側はスタディーツアーの受け入れ体制は整っていると思いました。
後は、
日本側の準備次第。
インドへ行きたいか?
日本人の心とお財布の準備次第ですね。
インドの物価上昇がものすごいので、
以前のスタディーツアーの1.5倍から2倍位の価格になると思ういます。
オンラインスクールの種類をご紹介
さて、本日はオンラインスクールにはどういうものがあるのかをご紹介していきたいと思います。
皆さんオンラインスクールのシステムって、世の中にどれぐらいの数があると思いますか?
僕が知っている、
ノンコード(コードを書かなくていい)のシステムだけで、
日本製が15個ぐらい
海外製が15個ぐらい
ものすごい数のオンラインスクールシステムが存在します。
一つ一つ機能と特徴が違うのですが、
大きく分けてオンラインスクールには2つの種類があります。
それは、
日本製と海外製です。
僕たちは、オンラインスクールシステムだけでなく、
メール配信システムなど、様々な海外製システムを採用しています。
その理由は、海外製システムは、日本製に比べて5年進んでいます。
海外が先発、日本が後発と言うことを知っておいてください。
最近は日本でもオンラインスクールの需要が増えているので、
日本各社、開発に力を入れていてとても良いシステムができ始めています。
この記事を読んで、日本製と海外製の違いを知っておくことで、
より、ご自身の事業にフィットしたシステムを選ぶ事ができます。
1.コスト:日本製と海外製の料金比較
日本製と海外製の一つの違いは料金です。
その比較として、海外製と日本製の料金と決済手数料について見てみましょう。
<日本製>
月額1万円〜5万円位。決済手数料は3.6%~8%ぐらいでばらつきあり。
カリキュラム数によって価格が変動するケースもあります。
日本独特なのが、初期導入費用で20-100万円かかるケースがあります。
日本製の方が高くなりがちです。
<海外製>
月額100ドル〜200ドル位。決済手数料はstripeの3.6%。
2.連絡方法:法規制と対応の違い
連絡方法の違いは、
海外製は生徒全員に一斉送信でメールを送る事ができません!!
メール送信の法律によるものです。
海外製は厳格な法律により、全生徒にメールを送ることはできませんが、日本製は寛容(ゆるい)です。
<日本製>
システムによって千差万別で、生徒全員へメールやLINEを送れたり、メール機能がついていなかったり。
<海外製>
メール送信の法律に遵守しているため、「メールを受け取ります」にチェックした生徒へのみメールが送れます。
そのため、授業に関する案内メールを送る場合は、一度CVSに出力してから、別のメールシステムで送信する必要があります。
ここはデメリットです。
3.マーケティング機能:海外製の優れた機能
オンラインスクールシステムのマーケティング機能については、
圧倒的に海外製が優れています。具体的な機能について詳しく見てみましょう。
<日本製>
各社ばらつきがあります。マーケティング機能がまったく実装されていないケースもあります。
<海外製>
レジ横商品と言われる機能や、アップセルと言われる決済直後の別商品のご提案機能。
URLを知っている瞳の限定販売。
クーポン。
数量限定販売。
タイムリミット販売。
これら機能がほとんどのシステムに標準装備されています。
4.決済機能:日本製の多様な対応
決済機能については、日本製のシステムが圧倒的に優れています。
それは、銀行振り込みやコンビニ払いなど、さまざまな決済方法が可能であるためです。
<日本製>
基本的にクレジット払いと銀行振込が標準装備。
システムによって、コンビニ払いが可能。
<海外製>
クレジットカード払いのみ❌
本当にここが大きなデメリットです。
銀行振込を受け付ける場合は別のカートを用意して、手動で管理する必要があります。
5.言語:海外製システムの英語の壁
そして最後に、
一番の違いは言語が違います。
海外製のシステムの管理画面は英語です。
管理画面だけでなく、ヘルプ、サポートとのやりとりも全て英語です。
お客様画面は日本表記できますが、どうしても一部英語表記が存在します。(問題ない程度です)
これが海外システムへの参入障壁の高さです。
最初は慣れるのに時間がかかりますし、
スタッフへの教育コストがかかります。
しかしながら、慣れてしまえば全く問題なく使えるようになります。
まとめ
一覧表にしてみました。
選定の際に最初に考えるといいのは、
言語です。
運営スタッフは英語でもOKなのか?
絶対に日本語がいいのか?
英語がNGなのに、英語のシステムを選んでしまうと、
教育コストやランニングコストが大きくかかります。
本記事で紹介した日本製と海外製のオンラインスクールシステムの違いが、
システム選定の参考になれば幸いです。
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