今回は台風後の自転車の豪快なメンテナンス方法をお知らせです
みなさん台風の時はどこで自転車を保管していますか?
「家の中」
っていえる方は少ないと思います
自分もちょっと面倒くさいし子供が触って危険なので家に入れてません

でも、大雨の後はさびとか心配ですよね
そのためにカバーをかけていると思います
これが危険です
雨なら大丈夫ですが
カバーをしているとどうしても風の影響を受けやすいので、ひっくり返ったり吹き飛ばされて
錆びる以前に大破することもあります
どうしても家に入れることができない場合、もう諦めてそのまま
出来れば自転車は最初から倒しておくと壊れにくいです
でも雨は?
実は近代の自転車が錆びている原因のほとんどが酸性雨によるものです
鉄分を酸化させているのです
という事は、雨が止んだ時にその酸を取ってやればいいのですが
楽勝です
水道水をザバザバかけてください
洗車用のスポンジで軽くこすってやるとさらに効果大です!
終わったらぼろ布で軽くふいてやって
数時間して全体的に乾いてきたら
クレ556でいいので、ワイヤー周り、変速機の中、チェーン
あたりに軽く油をかけてあげればOKです
「水かけて錆びないの!?」
大丈夫です
確かに日本の水道水もアルカリ性ではないので酸化はしやすいですが、雨と比べれば全然です
さらに錆びの原因になる汚れなんかも一緒に落とせるので、断然錆びなくなります
でも注意点が一つあります
絶対にハンドルを固定している筒(ヘッド)
車輪の軸(ハヴ軸)
ペダル軸
クランク(ペダルが付いている棒)の根元の軸(ペダルが付いていないほう)
この軸周りには硬くて雨などが入りづらく、長持ちかつ強い力に耐えられる油
「グリース」
が入っていて
556等のオイルをかけると溶けて流れ出し、軸の中が錆びやすくなります
何だか面倒だし難しいなって方
ただ水をぶっかけてください
それだけですごく効果があります!
では、
申し訳ありませんが明日はお休みさせて頂きます…
ps
電池式のライトは確実に壊れるんで、耐水性のものでも家の中で保管してください