campagnolo破れたり! | 自転車とらのほぼロードバイクブログ

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ロード大好きな元自転車屋です(*^◯^*)
最近はyoutubeで修理動画とかも始めました自転車で面白いと思ったこととか、簡単な自分でできる修理動画とかあればアップしていこうと思います

破れたり!って言ってもただ自分がただ
「カンパはややこしい」
って思ってただけの話ですけど汗

まず、ウルトラトルクのクランク抜き。

普通にボルト一本で止まってるっぽい叫び

問題なのはパワートルクで、BBからクランクを引っこ抜く際、shimanoなら鉄棒ねじ込んで簡単に抜けるし工具も安い。
パワートルクは、原理は同じだけど工具が異常に高い!
さらに、クランクがカーボンの場合、同じように工具を買い足して、工具だけで3万円…

チェーンカッターなんか極悪で、降し価格で1万5千円!!!

どんな難しい作業だ?



工具さえあれば超簡単。
shimanoのコンポ類と大して変わらない

これで日本の多くの自転車輸入卸業者が「カンパ使いこなせる人じゃないと卸せない」なんて

笑わせるシラー


しかしまぁ、「それだけの事」でも経験しなきゃ知らないことと知った今日は、すごくいい経験だった。

あと、こっそり聞いときました

「FULCRUMとCAMPAのホイールはどのくらい違うか」
衝撃的です

「大して変わりません」

自分もそう思います。
ものすごく良く回り、重さもそんなに大きく変わらない
さらに剛性面でフルクラムのほうが上ならフルクラムがいいんじゃない?

そして自分が一番気になる情報
「fulcrumにカルトベアリングの入れ替えは可能か」

答えはYESだ。

ただ、下位機種はシールドベアリング製だから、上位機種なら、とのこと。

おまけに、カンパホイールのフリーにも移植可能。


ではなぜカンパを続行し、フルクラムが成長しているのか
「カンパニョーロの名前」は大事だが、世界の自転車でコンポーネント需要の80~90%がshimano製といわれる昨今、
偉大な名前を捨てるわけにもいかず、かといってshimanoの市場を取り入れないわけにもいかない

そこでfulcrumです。
カンパの名前でなく、カンパの会社なのにshimanoとの互換性を持たせ、需要を引き込む
今思えば、この「fulcrum」という名前

読みにして「フルクラム」「ファルクラム」
意味は「要」

これは、shimanoとカンパの境界線を越える要だったのかなと思います



どうでもいいけどやっぱりfulcrumいいよ!