の、tacx booster
ついで人気なのがロード用ホイールです
スポーツ車専門店に行ったことがある方はよくわかると思いますが、
フレームの次に高いパーツです(ちなみに、フレームは50万とかそれ以上のものもあります)
スポーツ車入門~初級者では、STI(ブレーキ・シフト一体式レバー)とか、ディレーラー(変速機)のパーツランクにこだわると思います
実際自分もそうでした。
でも、実際この部品って長距離でのストレスを抑えたりミスシフトを防ぐためのパーツで、実際はある程度のもの。最低限tiagra以上、理想はDURA-ACEだけど、105であればとりあえずアルテグラにする必要もないでしょう。
カンパで言うと、アテナで十分です
では、速さに直結するパーツってなんだ?って順番をつけると
no①体格にマッチしたフレーム。特に剛性が高く軽いほど早い。素材による特性も大きい
no②タイヤ
no③ホイール
no④一部コンポーネント(BB/チェーンホイール/クランク)
no⑤制動機器(ブレーキシュー/キャリパー/ワイヤー)
no⑥チェーン
no⑦サドル
no⑧コンポ(sti、ディレーラー)
ってところでしょうか?
MTBや他の車種や競技で順番は変わるものの、上位3つはほぼ変わりないでしょう
そして、タイヤも走りを変える重要なアイテムで、shimanoのR500以上のホイールならまずホイールよりタイヤの方が優先度も高く、比較的お金をかけないで早さを変えるアイテムです
ある程度の自転車(完成車で10万以上のもの)であれば、最初からある程度のタイヤもついているのでホイル交換が中~上級者のベストな交換でしょう。
ここで注意すべきは、安すぎるロードバイクは、ブリヂストンやミヤタ等大手メーカーならコンフォートタイプはスピードタイプではなく、ネット通販メインで売られているような、ホイルより安い自転車の場合、自転車を買い換えたほうが早くなります。
サイクルスポーツのようなロードバイク専門誌で見かけるようなちゃんとしたメーカーで、コンフォート、エンデューロ、シクロクロスといったタイプじゃなく、ピュアレーシングのものがベストです。
おすすめは、コラテックのドロミテ。
stiが105、他のコンポ類tiagra、ホイールはR500より上のR501、タイヤは信頼のミシュランで、レーサーベースのフレームジオメトリ(フレームで一番重要な設計値)ながらも、早さを求める場所に剛性を集中し、
初心者や体力に自信のない方が心配な方でも快適に乗れるよう
ハンドルのクイック過ぎる感じも解消し、エンド(後輪の支え)の初撃も適度に逃がし、シート周りの剛性を弱めることで腰やお尻の痛みも軽減する
しかも日本組立品は、ツールなどで輝かしい成績のコルナゴやピナレロなどを組み立てる工場で組み立てているため、とても高品質です
それでも12万弱と異常に安いのは、広告にお金をかけていないことと、ドイツの田舎の方で自社製造している中小企業だから、間に変なお金がかかっていないから。
高くても大丈夫だから超早い自転車が欲しい方はピナレロかボッテキアがお勧めです。
lookとかスペシャライズドのTT車みたいな超ド派手なバイクじゃないですが、歴史も成績も華やかしく、特にボッテキアはカーボン主流時代になってからはなりを潜めていたので今は知っている人も少なく、また宣伝にお金をかけていないので、街中で被ることはほぼ皆無でしょう。
グレッグレモンの強さも以上だったらしいですが、間違いなく自転車も本物です
ごめんなさい
ホイールの話でしたね

まずホイールにおいて、今主要なメーカーは
イタリアのCAMPAGNOLOと日本のshimanoの両雄がいます
そしてチューブラーで最も愛されている?フランスのマヴィックの存在も大きい。
最新技術をドカドカ投入するスラムなんかも捨てがたいところ
各社のいいところはなんだろう
イタリア製は回転の良さとデザインの秀逸さ、軽さが売りです
日本は耐久性と剛性、安さ(関税かかってないから)が売りです
フランスは…なんとなくshimanoっぽい印象です
アメリカはテクノロジー勝負なので、評価し難いところではあります。軽いのは軽いですね
やっぱりロード乗りはイタリアかシマノかで悩むと思います
高速域を以下に維持し、どんなスピードでもがっちり支え、カーブでもしっかり曲がれて、とまって、そして踏み込めばギュンと飛び出して…
と、結局どちらも一長一短で決めっれない結果、カンパは高いからシマノってなります。
でも、そんなホイールがあるんです。
最近ホイールでよく「FULCRUM」ってみませんか?
「いいらしい」
って聞いたからも多いと思います
いいんです!!
FULCRUMはカンパの系列会社で、テクノロジーはカンパ使用のため非常に回転がよく軽いです
そして、驚く程に剛性が高い!
さらに壊れにくい!
止めは安い!
今ホイール会で最も注目されているメーカーなのです
安いといってもシマノよりは高いですが、レースで強く、格好良く、わかる人のたしなみ的なこのメーカー。
これだけで周りの目つきも変わります!
そして当然走りが変わります!
一番安いもので2万5千円からなので、よくわからないで20万も30万もするものに買い換えるよりよほど安く同じくらい早くなるでよう。
たまに最上位のレーシングゼロ(12万くらい)で、限定仕様のカルトベアリング仕様ってのが出ますが、これがカンパとフルクラムの一番の違いで、USBと呼ばれているグリス式のベアリングがフルクラム、オイルで滑走するカルトベアリングがカンパ式(全部じゃないかも)
もちろんカルトは回転抵抗が非常に少ない分、めちゃくちゃよく回ります。
それがフルクラムに入れば、個人的な見解ですが「bora ultra」(2,30万クラス)と肩を並べるクラスでしょう。
なぜホイールか。
まず、自転車は人間が踏み込みます。
その踏み込みを伝えるペダル周り、チェーンの駆動系はもちろん、人間をささえ、そして押し込み、カーブでは耐え、ブレーキでも耐えと常に働く部品なので、その力を逃さないように剛性を出すのは簡単じゃなく、踏み込みや制動に対して受け止めれる力が必要。
その上、ホイールは常に高速回転しているから、軽くないといけないし、慣性が強く働くのでより精度の高い部製造をしなければいけない。
どうして交換が必要かというと、
一般ユーザーがホイールの重要性を知らない!
だから真っ正直にいいものを作るより、目立ちやすいコンポ類に力を注ぎ、安いながらも高そうな自転車を作ることにメーカーが注力した結果、
「本当に!?」
って言いたくなるようなどうしようもないタイヤとかどうしようもないホイールがついています
つまり、いいところをちょっとアップグレードしてもお金がかかるばかりでそんなに変わらないから、最低限のお金で最高に走りが変わるのがホイール
ということですね。
今ある自転車がフレームサイズがあっていて、ハンドルよりサドルの方が明らかに高く、下ハンを握れる人は、自転車を買い換えるよりホイルを買い換えることをおすすめします
そして下ハンドルを握って走れない方
まずは乗り方の入門書や入門ビデオを買ってみてください。
これが以外に奥深く、乗り方一つで走りが劇的に変わります

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